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クリンスマン率いる新生韓国はコロンビアとドロー…ソン・フンミンが圧巻2ゴールもハメスらに反撃許す《国際親善試合》

超ワールドサッカー / 2023年3月24日 22時50分

写真:Getty Images

国際親善試合の韓国代表vsコロンビア代表が24日に蔚山文殊サッカー競技場で行われ、2-2のドローに終わった。

カタール・ワールドカップ(W杯)でベスト16の韓国はパウロ・ベント監督の退任に伴い、ユルゲン・クリンスマン監督を新指揮官に招へい。その初陣では28日に日本代表との対戦を控えるコロンビアと対戦した。

クリンスマン監督はこの初陣に向け、ソン・フンミンやキム・ミンジェ、イ・ジェスンといった欧州で活躍するスター選手に加え、GKキム・スンギュやキム・ヨングォンといった元Jリーガーをスタメンで起用。2トップにソン・フンミンとチョ・ギュソンを配した[4-4-2]を採用した。

対するコロンビアは[4-2-3-1]を採用。ハメス・ロドリゲスやウリベ、ルクミ、モヒカ、ボレといった選手をスタメンで起用した。

試合は立ち上がりからホームの韓国が押し気味に進めると、新体制で最初のゴールを挙げたのは絶対的エースだった。10分、相手のビルドアップのミスからペナルティアーク付近でボールを受けたソン・フンミンが、相手GKがゴールマウスを離れていた状況で左足の正確なコントロールシュートを無人のゴールへ突き刺した。

以降はボール支配率、シュート数を含めてほぼイーブンな状況が続く。その中でより効率の良い攻めを見せていた韓国はカウンター、セットプレーでコロンビアゴールを脅かす。

そして、前半終了間際のアディショナルタイム2分にはボックス手前左の好位置でのFKの場面でキッカーのソン・フンミンが右足を振り抜くと、わずかに割れた壁の間をすり抜けたシュートがゴール左隅に突き刺さり、エースの2ゴールによって最高の形でハーフタイムを迎えた。

しかし、後半に入ると、コロンビアが立て続けにゴールをこじ開ける。まずは開始直後の46分、ボックス右のライン際で仕掛けたバロイェスからのマイナスの折り返しを中央のハメス・ロドリゲスが冷静に左足ダイレクトでゴール左隅に流し込む。

さらに、直後の49分には右サイドバックのムニョスが高い位置まで攻め上がって正確なグラウンダーのクロスを入れると、中央に走り込んだカラスカルが右足ダイレクトで合わせ、瞬く間の同点ゴールとした。

2-2のイーブンに戻った試合はここから一進一退の攻防に。互いに積極的に交代カードを切っていく中、ホームの韓国がやりゴールへ迫っていくが、最後の場面でうまくいかない。

互いに決定機まであと一歩という場面が目立つ中、69分にはハメス・ロドリゲスの正確な右CKをボレが頭で合わせるも、これは惜しくもクロスバーを叩く。対する韓国は88分にソン・フンミンのスルーパスに抜け出したオ・ヒョンギュがボックス左に持ち込んで決定的なシュートを放ったが、これは相手DFのゴールカバーに阻まれた。

そして、試合は2-2のままタイムアップを迎え、クリンスマン率いる新生韓国の初陣はドロースタートとなった。

韓国代表 2-2 コロンビア代表
【韓国】
ソン・フンミン(10分)
ソン・フンミン(45分+2)
【コロンビア】
ハメス・ロドリゲス(46分)
カラスカル(49分)

【動画】ソン・フンミンの見事な2ゴール

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