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「中でクロスに合わせられるように」森保一監督は同点ゴールの西村拓真への指示明かす、課題は「新たなビルドアップ」

超ワールドサッカー / 2023年3月24日 22時22分

写真:Getty Images

日本代表の森保一監督が、ウルグアイ代表戦を振り返った。

24日、キリンチャレンジカップ2023で日本はウルグアイと対戦。1-1の引き分けに終わった。

カタール・ワールドカップ(W杯)後の初の活動となった今回の試合。W杯組を9名スターティングメンバーで起用して臨んだ中、前半は互いに構えた状態で多くのチャンスを作れず。それでも、38分にフェデリコ・バルベルデにゴールを許してしまう。

1点ビハインドで迎えた後半、日本はなかなか攻め手を作れないでいると、森保監督は伊東純也と上田綺世を投入。すると、右サイドで積極的に仕掛けた伊東からチャンスを作り出す。

すると75分、伊東が右サイドのスルーパスに反応しグラウンダーのクロス。これを、出場したばかりの西村拓真がダイレクトで蹴り込み、同点に。その後オープンな展開となり日本もゴールへと向かうが、1-1のまま終了。新生・日本代表の初陣はドローに終わった。

試合後、森保監督は大雨の中でスタジアムまで駆けつけてくれたファンに感謝。一定の姿勢を見せられたと語った。

「勝てなかったことは残念ですが、悪天候でもスタジアムに来てくださったサポーターの皆さん、テレビの前で応援してくださった皆さんに向けて、選手たちが先制されても諦めないという気持ちで戦ってくれたと思います」

「勝てなかったですが、2026年に向けて、この試合ではなんとか勝ち切ろうと選手たちは応援してくださった方々に気持ちを届けてくれたかなと思います」

途中出場の選手が同点ゴールを奪う形となったが、指示については「サイドからは恐らく良いボールが入ってくると思うので、中でクロスに合わせられるように狙っていこうと言いました」とコメント。「彼(西村)は入って狙いを持って得点をしてくれたと思います」と、指示通りの動きで奪えたゴールだとした。

これが2026年の北中米W杯に向けての第一歩となる中、課題については新たな形でのビルドアップを挙げた。

「ビルドアップのところはまだまだ課題ですし、奪ってから攻撃につなげる部分も今日はなかなか合わない部分があったので、次の試合には修正したいと思います」

「守備の部分ではボールを奪うこと、セカンドボールをもっと拾って、試合をコントロールできるように修正していければと思います」

攻守の課題を口にした森保監督。最後に改めてファン・サポーターへのメッセージを送った。

「我々が目標に向かっていくことは、選手と共にチャレンジしたいと思いますし、我々のチャレンジ、選手のチャレンジがサポーターの皆さんに届くように、毎試合勝利を目指して戦っていきたいと思います」

日本は28日、コロンビア代表と対戦する。
【動画】指示通り!伊東純也のクロスから西村拓真が出場して直ぐに同点弾





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