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「チームとしてはポジティブな結果」ゲームキャプテン務めた遠藤航、課題はありながらも手応え「新しい日本代表の戦う姿を見せられた」

超ワールドサッカー / 2023年3月24日 23時5分

写真:Getty Images

日本代表のMF遠藤航(シュツットガルト)が、ウルグアイ代表戦を振り返った。

24日、キリンチャレンジカップ2023で日本はウルグアイと対戦。1-1の引き分けに終わった。

カタール・ワールドカップ(W杯)後の初の活動となった今回の試合。W杯組を9名スターティングメンバーで起用して臨んだ中、前半は互いに構えた状態で多くのチャンスを作れず。それでも、38分にフェデリコ・バルベルデにゴールを許してしまう。

1点ビハインドで迎えた後半、日本はなかなか攻め手を作れないでいると、森保一監督は伊東純也と上田綺世を投入。すると、右サイドで積極的に仕掛けた伊東からチャンスを作り出す。

すると75分、伊東が右サイドのスルーパスに反応しグラウンダーのクロス。これを、出場したばかりの西村拓真がダイレクトで蹴り込み、同点に。その後オープンな展開となり日本もゴールへと向かうが、1-1のまま終了。新生・日本代表の初陣はドローに終わった。

この試合ではゲームキャプテンを任された遠藤。試合後のインタビューに応じ、ファンへのメッセージを送った。

「非常に素晴らしい雰囲気を作っていだたいて、ファンの皆さんも声援が出せるということで精一杯応援してくださって、残念ながら引き分けでしたが、新しい日本代表の戦う姿を見せられたことはよかったかなと思います」

湘南ベルマーレやリオ五輪代表、そしてシュツットガルトでもキャプテンを務める遠藤。自身のキャプテン像については「育成からキャプテンを任されることは多かったですが、背中で引っ張るというか、プレーで見せていくのが自分のキャプテン像だと思っているので、そこを意識してやっています」と、パフォーマンスで引っ張っていきたいとした。

また、森保監督も口にした経験豊富な選手と経験の浅い選手の融合については「途中交代で入った若い選手が点を取ったり、若い選手が勢いをチームにもたらせてくれたと思うので、引き分けですけど、チームとしてはポジティブな結果だと思います」と、新生・日本代表の初陣としてはよかったと語った。



【動画】まさに狙った形に! 伊東純也のクロスを西村拓真が合わせる






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