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41歳ズラタンがユーロ最年長出場塗り替えた!と思いきや…ジブラルタルFWが4日差で上に

超ワールドサッカー / 2023年3月25日 20時5分

写真:Getty Images

ユーロ予選に出場したFWズラタン・イブラヒモビッチ(ミラン)だが、惜しくも歴代1位とはならなかった。

1年ぶりにスウェーデン代表へ復帰を果たした41歳のFWは、24日に行われたユーロ2024予選グループF第1節のベルギー代表戦で、73分にアレクサンダー・イサク(ニューカッスル)と代わって途中出場。41歳5カ月21日での出場となり、これまでのユーロ予選最年長出場記録である元イタリア代表GKディノ・ゾフ氏が持つ記録(1983年5月20日当時:41歳3カ月1日)を塗り替えた。

『ユーロ・スポーツ』などが記録更新とイブラヒモビッチを称えたが、イギリス『スカイ・スポーツ』や『デイリー・メール』は「ブラヒモビッチはジブラルタルのストライカーに敗れた」と紹介。同日、ギリシャ代表と対戦したジブラルタル代表のFWリー・カスシアロが41歳5カ月25日で出場し、イブラヒモビッチを4日上回っていた。

1日で2人もの選手が記録を塗り替え、歴代最年長はカスシアロ、2位がイブラヒモビッチとなった。また、偶然にも両選手のチームは0-3で試合を落としていた。

ユーロ予選出場での最年長とはならなかったイブラヒモビッチだが、18日にはセリエAで最年長ゴールを記録したばかり。左ヒザ手術からの復活を遂げた英雄の偉大さが損なわれることはないだろう。

なお、『デイリー・メール』によれば、ユーロ本戦での最年長出場記録は、2016年にハンガリーのGKキラーイ・ガーボルが残した40歳と74日。イブラヒモビッチがユーロ2024の本戦に出場すれば、当然この記録を上回ると伝えている。

【動画】イブラヒモビッチ代表復帰戦の瞬間を称えるサポーター

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