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生ける伝説メッシに新たな栄誉…AFA本部に自身の名が冠せられることに

超ワールドサッカー / 2023年3月27日 0時18分

写真:Getty Images

アルゼンチンサッカー協会(AFA)の本部の名称に、生ける伝説であるFWリオネル・メッシの名前が冠せられることになった。

メッシは2005年のアルゼンチン代表デビュー以降、歴代最多の173試合に出場し、同じく最多の99ゴールを記録。長らくメジャータイトルに恵まれていなかったが、2021年のコパ・アメリカ制覇で初タイトルを獲得すると、先のカタール・ワールドカップ(W杯)では悲願のW杯制覇を成し遂げ、名実ともにアルゼンチンフットボール界最高のクラックとなった。

先日のパナマ代表との国際親善試合ではキャリア通算800点を達成した生ける伝説は、25日に新たな栄誉を獲得することになった。

AFAのクラウディオ・タピア会長は、「我々は、カサ・デ・エセイサで歴史的な一日を経験した。今日から、世界最高のプレーヤーに敬意を表し、リオネル・アンドレス・メッシと改名する」と、ブエノスアイレスの中心部から40分の距離にあるエセイサにあるAFAの本部の名称をメッシの名前に変更することを明かした。

そして、パリ・サンジェルマンFWはタピア会長、リオネル・スカローニ監督と共に、代表チームのトレーニングセンターの外でプレートの除幕式に参加。新たな栄誉に感激を示している。

「僕は20年前からここに来ているけど、いつも特別なエネルギーを感じているんだ」

「これは僕にとって、とてもエキサイティングなことだ。本当にうれしいし、とても、とても特別な評価を感じているよ」

「この場所は、センセーショナルな場所なんだ。最悪のとき、とても悪い時期でさえも、この場所に来れば、すべてを忘れることができた。そして、この場所にいることに喜びを感じてきたんだ。だから今日も、長い年月を経て、この場所に自分の名前が刻まれることをとてもうれしく思っているんだ」

「個人的な考えだけど、トリビュートというものは生きているうちにやらなければならないと思っているんだ。だから、この場所が持つ意味について、非常に特別な評価を感じているよ」

「トレーニングセンターに自分の名前が冠されることは、とても素晴らしいことだ」

なお、アルゼンチンは28日にキュラソー代表との国際親善試合を控えており、同試合ではメッシの代表通算100ゴール達成が期待される。

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