ボランチ出場の永里優季が嗅覚発揮し先制点奪取！ゴール前の混戦から力強くネット揺らす

写真：Getty Images

シカゴ・レッドスターズに所属する元なでしこジャパンのFW永里優季が、チームの今季初ゴールをマークした。

現地時間25日から26日にかけ、アメリカ、ナショナル・ウィメンズ・サッカーリーグ(NWSL)の開幕節が行われ、シカゴは25日にサンディエゴ・ウエーブと対戦。3万854人が詰めかけたアウェイ戦で、2-3と敗れた。

永里は[3-4-2-1]のダブルボランチの一角として先発出場し、16分にセットプレーから先制点をマーク。アメリカ女子代表FWマロリー・スワンソンの右CKがゴール前での混戦を招くと、抜群の嗅覚を発揮してこぼれ球を力強く蹴り込んだ。

試合は前半から両チームが2得点を奪う白熱の展開の中、試合終了間際の89分にアメリカ女子代表FWアレックス・モーガンが決勝PKを沈め、サンディエゴがシカゴを下している。

NWSLには今季5人の日本人選手が所属。エンジェル・シティFCの遠藤純はNJ/NYゴッサムFC戦でフル出場し、ゴッサムFCの川澄奈穂美はメンバー外に。ノースカロライナ・カレッジの三浦成美は先発フル出場で海外デビュー。デンマーク女子代表FWミッレ・ゲイルのドリブルゴールにより、アシストが記録された。また、ポートランド・ソーンズFCの杉田妃和は1得点を含む3ゴールに関与する活躍を見せている。

【動画】ストライカー時代の嗅覚健在！永里優季がこぼれ球を力強く蹴り込む

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