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新生日本代表初勝利へのポイントは? コロンビア戦控える森保一監督「SBがどう攻撃に絡むか」「攻守が切り替わる時」

超ワールドサッカー / 2023年3月27日 18時55分

写真:©︎CWS Brains, LTD.

日本代表の森保一監督がコロンビア代表戦における戦い方に言及した。

日本代表では史上初となる2期目の指揮を執る森保監督。新チームの初陣となった24日のキリンチャレンジカップ2023ウルグアイ代表戦は、ボールを握る中でフェデリコ・バルベルデにワンチャンスをものにされたが、途中出場の西村拓真が一仕事をし、1-1のドローで終えた。

国立競技場から会場を移し、28日にはヨドコウ桜スタジアムでコロンビア代表と対戦する。

ウルグアイ戦ではこれまでも採用してきた[4-2-3-1]を踏襲しながらも、ビルドアップ時にはサイドバックが中央に絞り、ダブルボランチの1枚が最終ラインに落ちるという形を作った。試合後には「サイドバックがどう攻撃に絡むかにトライしましたが、なかなかうまくいきませんでした」と残した指揮官だが、コロンビア戦でも引き続きチャレンジを促す構えだ。

「戦い方としては今回取り組んでいることを、ウルグアイ戦より成果と課題を抽出した中で、継続してチャレンジしていきたいと思っています」

「サイドバックの攻撃での関わりでバランスをどうとったらいいか、ボールの動かし方をどうしたらいいか、ウルグアイ戦の反省を踏まえて、コロンビア戦に生かそうと、選手たちにもミーティング、トレーニングで共有させてもらいました」

森保監督は新たな立ち位置の取り方について、突破力のある前線のサイドの選手が高い位置でより有効に幅を使えることや、チーム全体の攻撃にも厚みが出ることをメリットに挙げている。

「まずは前線で幅をより有効に使えること。ディフェンスラインでサイドバックが内側で受けることによって厚みを持って攻撃でき、(内側で)受けて幅を使えれば、縦にも行けることで距離感が良くなる。相手にとっても難しい対応になるかなと思ってます」

とはいえ、選手たちにはポジショニングありきではなく、「ウルグアイ戦の前半の終盤から後半にかけて相手が対応してきた時には、サイドバックでも幅を取って我々にとって有効な、相手にとって嫌なポジショニングをと、柔軟にやってくれた」と、状況に応じた判断力も当然求めている。

コロンビアは24日に韓国代表と対戦し、2-2のドローに終わっている。ウルグアイとの共通点には「いい守備から早い攻撃を仕掛ける」という点を挙げ、コロンビアの方が「チームとしての完成度」や「中盤でボールを保持しながらの攻撃というバリエーションを持っている」と、指揮官は分析。その中で具体的な対応策というよりは、「攻守が切り替わった時に何ができるか」と、局面での戦いを注視しながら、新戦術への挑戦を続けることに重点を置いた。

「戦術的なところももちろん大切ですけれど、攻守が切り替わった時に何ができるかは非常に大切にしなければいけない。現代サッカーの部分では絶対このクオリティを高くしなければならず、ウルグアイ戦は奪ったボールをより早く攻撃に結びつける・保持するという部分では相手が嫌がることはあまりできなかった。なので、今回のコロンビア戦に関しては奪ったボールをできるだけ効率よく相手のゴールに向かっていけるように、そして保持できるようにやっていければと思っています」

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