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「この解任は論理的な決断」ナーゲルスマン監督解任のバイエルンをOBは擁護

超ワールドサッカー / 2023年3月30日 18時22分

写真:Getty Images

かつてバイエルンで活躍したディートマー・ハマン氏が、ユリアン・ナーゲルスマン監督を解任した古巣に理解を示した。

バイエルンは24日、2021年夏に就任したナーゲルスマン監督の電撃解任と、かつてドルトムントやパリ・サンジェルマン(PSG)、チェルシーで指揮を執ったトーマス・トゥヘル氏の招へいを発表。ブンデスリーガでこそ2位に甘んじているものの、チャンピオンズリーグ(CL)ではラウンド16でPSG相手に強さを見せつけてのベスト8進出を決めた直後だっただけに、クラブの決断には賛否両論が巻き起こっている。

しかし、バイエルンのOBであるハマン氏はクラブの決断に理解を示しているようだ。同氏はドイツ『スカイ・スポーツ』にて、ナーゲルスマン監督はブンデスリーガであまりにもポイントを落としすぎたと指摘しており、クラブがリーグやCLでタイトルを得るため解任は必要な決断だったと語った。

「今、彼らが決断したのには理由があると思う。彼らは今、ブンデスリーガで多くの勝ち点を失っている状態だ。それはドルトムント戦だけでなく、他のクラブを相手にしたときも思うようにポイントを得られていない」

「確かに、PSGとの2試合は良かった。だが、あそこはチームという言葉が相応しくない、自分の利益を優先する選手の集まりだからね。もちろん、それでもバイエルンは個々の優れた選手に対して、非常に良くやったと言わなければならないだろう」

「ただし、CLではよりタフな対戦相手であるマンチェスター・シティ、レアル・マドリー、チェルシーといったチームがいる。そしてもちろん、リーグではドルトムントとの直接対決に勝たないと、リーグ優勝の有力候補を譲ることになるだろう」

「ナーゲルスマンの下でドルトムントに勝てなければ、今の状況だとシティを倒せる確信はさらに薄れたはずだ。だからこそ、この解任は論理的な決断だったと思う」

「噂では、クラブ内でもこの決断を遅らせたい動きはあったようだ。それでも、(1-2で敗れた)レバークーゼン戦後、ウィンターブレイク後、あるいはワールドカップ後、彼らが本当に、本当に酷い仕事をしたタイミングがあった。だから、クラブとしては行動すべき時だったのだ」

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