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「J3全試合を観られる環境は保証する」DAZNと新契約を結んだJリーグ、J3の扱いについて野々村芳和チェアマン説明「サッカー界のためになる」

超ワールドサッカー / 2023年3月30日 19時20分

写真:©︎J.LEAGUE

JリーグとDAZNは30日、放映権契約を一部見直し、新たに2023年から2033年までの11年間の契約を結んだことを発表した。

2017年から10年間で約2100億円の契約を締結していた両者は、2020年には新型コロナウイルス感染症の拡大によるJリーグの試合の一時中断を受け、2017年から2028年までの12年間で約2239億円+レベニューシェアの放映権契約の見直し。そして今回新たに11年間で約2395億円(レベニューシェアを含む)という新たな放映権契約を締結した。

契約の締結により変更点は3つ。「テレビ地上波放送の扱い」、「J3リーグの放映」、「より柔軟なレベニューシェアのスキーム」とのこと。同日にJリーグとDAZNが合同記者会見を実施。野々村芳和チェアマンが今回の契約について語った。

「DAZNさんとJリーグの間で、どうやったらwin-winになっていくかをもとに1年間話し合ってきました。テレビの地上波での扱いを、Jリーグとしてはより増やしていかないと、新たなファンの獲得は難しいとずっと考えていました」

「欧米と日本ではサッカーを取り巻く環境、メディアの状況も違う。今のやり方ではなかなか成長できないんじゃないかという話をずっと重ねてきました。DAZNにとってもしっかりプラスとなるような形を目指す中、地上波、特にローカルでの放送枠を増やしていこうということを、契約の中で納得して進めることができるようになりました」

成長のための変更点として最も注目を集めるのがJ3の放送がなくなるという点。ただ、DAZNで放送が無くなるだけであり、試合が観られなくなるということではないと強調した。

「J3全試合を観られる環境を整えることは保証します。どこでどう観られるかはこれから考えていきます」

「地域のクラブが多く、今のままのスタイルでやるよりは、全試合観られるプラットフォームを用意した上で、地域での地上波放送をやりやすくするために、サッカー界のためになるということでこの契約になりました」

「地域で放送することはそんなに簡単ではないですが、Jリーグがお金や人を使って、地域の人に伝えられるようにしていきたいです」

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