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レオ・セアラの恩返し弾2発でC大阪が横浜FM下す!水沼は古巣戦でJ1通算350試合達成も白星で飾れず【明治安田J1第6節】

超ワールドサッカー / 2023年4月1日 18時10分

写真:©︎J.LEAGUE

明治安田生命J1リーグ第6節、セレッソ大阪vs横浜F・マリノスが1日にヨドコウ桜スタジアムで行われ、ホームのC大阪が2-1で勝利を収めた。

僅差の戦いが続く中で1勝2分け2敗と13位のC大阪・小菊昭雄監督は、今季横浜FMから加入し、古巣対戦となるレオ・セアラをリーグ戦3試合ぶりの先発に起用。一方、3勝1分け1敗で3位につける横浜FMは、日本代表への声が掛かりながらも負傷で活動不参加となった角田涼太朗に代わってエドゥアルドが今季リーグ戦初スタメンに。さらには、来期の加入が内定している特別指定選手の吉田真那斗が右サイドバックでJ1デビューを果たした。

横浜FMがリズムをつかんだ序盤は、J1通算350試合出場を達成した水沼宏太が8分にアンデルソン・ロペスのクロスから一対一を迎えたが、オフサイドの判定に。13分にも永戸勝也のピンポイントクロスに飛び込むなど、古巣相手に積極的な姿勢を見せる。

それでも、先制したのは少ないチャンスを生かしたC大阪。FKからレオ・セアラのヘッドが桜のアカデミー出身・GK一森純に阻まれて左からのCKとなると、こちらも古巣対戦となる山中亮輔のキックに再びレオ・セアラ。ニアでのヘッドがエドゥアルドに当たってコースが変わり、16分に試合が動いた。

先手を取られた横浜FMだが、再び水沼がチャンスに絡む。28分、西村拓真とのワンツーからクロスを送り、アンデルソン・ロペスが合わせるも、右のポストに。5分後には永戸が一対一を迎えたが、GKキム・ジンヒョンの好セーブに遭う。

我慢強く機を伺っていたホームチームは36分に追加点。レオ・セアラが相手陣中央で強さを見せ、マークに遭いながらも持ち運ぶと、右の奥埜博亮を使って自らはゴール前へ。優しい浮き球パスのリターンを頭で押し込み、再び古巣のネットを揺らした。

ボールを握りながらも差を広げられた横浜FMは、前半終了間際にはアンデルソン・ロペスが反転からの左足でネットを揺らすも、わずかにオフサイドポジション。C大阪は折り返しての後半の立ち上がりに山中のクロスからレオ・セアラと、虎視眈々とストライカーがハットトリックを狙えば、香川真司のCKから毎熊晟矢の右足ボレーが右ポストを叩く。

攻め込みながらもあと1歩が足りなり昨季王者は、ウイングの選手交代でサイドのキャラクターを変えると、波状攻撃から83分にようやく1点を返す。途中出場ヤン・マテウスの折り返しが、戻りながらの守備となった喜田陽のオウンゴールを誘発した。

小菊監督は失点直後に進藤亮佑らを投入して5バックにシステム変更。逃げ切りのメッセージを送ると、選手もこれに応えて横浜FMの反撃を1点にとどめ、C大阪が2試合ぶり今季2勝目を挙げた。

セレッソ大阪 2-1 横浜F・マリノス
【C大阪】
レオ・セアラ(前16、前35)
【横浜FM】
OG(後38)

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