ユナイテッド、ペリストリに新契約打診へ…代理人とは今月中に交渉

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マンチェスター・ユナイテッドがウルグアイ代表MFファクンド・ペリストリ(21)との契約更新を画策しているようだ。

2020年10月に母国の強豪ペニャロールから加入してからというもの、アラベスにローン移籍した時期もあり、なかなかデビューに漕ぎつけずにいたペリストリ。エリク・テン・ハグ監督が就任した今季の前半戦も戦力に加わっていけずだったが、1月のカラバオカップでついにデビューを果たした。

その冬のタイミングで移籍も噂されるなかのデビュー戦で1アシストも決めてみせると、徐々にジョーカーとして扱われるようになり、ここまで公式戦8試合に出場。ヨーロッパリーグの1試合では初先発もマークして、主力に定着するウルグアイ代表と同様、ユナイテッドでも存在感を大きくしつつある。

移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ユナイテッドはペリストリに新契約を打診する方針を固めているとのことで、今月中に代理人との直接交渉を行う模様。テン・ハグ監督と上層部は選手の成長ぶりに満足しており、新契約を巡り、まもなく話し合うという。

カタール・ワールドカップ(W杯)ではグループステージの全3試合でピッチに立ち、先の代表ウィークでもその1試合目の日本代表戦に先発したペリストリ。現行契約を2025年まで残すものの、ユナイテッドはアレハンドロ・ガルナチョと並ぶ成長株の今後もより確かなものとしたいようだ。