12日にCLミラン戦のナポリにまた1つの心配事…シメオネが負傷交代

写真：Getty Images

12日に敵地でミランとのチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグに臨むナポリだが、また1つの心配事だ。

7日のセリエA第29節で16位につけるレッチェとのアウェイ戦に臨み、2-1で競り勝った首位のナポリ。ミランを相手に0-4の黒星を喫した前節を払拭して、スクデット獲得に向かってさらに勝ち点を伸ばした。

そんなレッチェ戦に65分から出場したFWジョバンニ・シメオネだが、82分に右ハムストリングを痛め、ピッチを後に。自らの足でベンチに向かったが、ピッチに倒れ込んでプレーを続けられずの交代だった。

ナポリでは先の代表ウィーク中に内転筋を痛めたFWビクター・オシムヘンが欠場中。シメオネも離脱なら、来るミランとのCLにさらなる打撃となるなか、ルチアーノ・スパレッティ監督が『DAZN』で状態を説明した。

「注意深く見極めていく必要がある。最初は筋肉で、それからヒザときて、ヒザ上に違和感があったようだ。プレーを続けようとしたら、筋肉の硬直を感じ、あれ以上のリスクを冒さないのが最善だった」

なお、オシムヘンについては「今のところ、基本的なジョギングしかしていないし、少し強度の高い運動をして筋肉に対する負荷がどうか、そしてどんな反応があるかを確認する必要がある」と話している。