仕切り直しに成功のナポリ指揮官「バウンスバックを示す上で勝利が不可欠だった」

写真：Getty Images

ナポリのルチアーノ・スパレッティ監督が仕切り直しの1勝を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。

33年ぶりのセリエA優勝にまい進する首位のナポリ。ミランとの前節こそ0-4の完敗を喫したが、7日の第29節では16位につけるレッチェとのアウェイ戦を2-1の勝利で飾った。

12日にミランのホームで行われるチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグに向けても弾みをつけたスパレッティ監督も満足感を示している。

「今夜の勝利は今後に向けてバウンスバックできるところを示す上で極めて不可欠だった」

「本当にタフな試合、過酷な対戦のなかで、正しい姿勢を示した。思うような試合運びができていないときでさえ、勝者のメンタリティは素晴らしかった」

「選手が苦しんでいる疲労はこのシーズンのせいというか、むしろ代表活動からくるものだと思う。大西洋横断のフライトのフライトはエネルギーを消耗する」

「それでも、今日は勝たないといけないの試合を勝ち切った。シーズンの残りもうまくやっていけると思う」

「レッチェは5試合負け知らずで、我々はミランに負けたばかり。フットボールでは落ち込む時期があるものだが、大事なときこそ、力を振り絞らないといけない」

「自分たちの力を最大限に発揮しなければならないチャレンジングな試合だったという点でもうまくやれたね。このタスクを遂行し、前進できたんだ」