「秘訣を教えよう」…シティ指揮7季目のペップ、PLで増加する監督交代に自論

写真：Getty Images

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が今季のプレミアリーグで例年以上に頻発する監督交代の動きに言及した。イギリス『デイリー・メール』が報じている。

今季もいよいよ終盤に差しかかったプレミアリーグ。優勝争い、残留争い、そしてトップ4争いとそれぞれで激しさが増すなか、リーグ史上最多となる13件の監督交代が起こり、話題となっている。

それとは縁遠く、今季でシティ在籍7年目のグアルディオラ監督は他クラブで増加する監督交代の動きに何を思うか。自身のヘアスタイル絡みのジョークとともに自論を展開した。

「秘訣を教えよう。我々は試合に勝っている。勝てないなら、私もクビになるだろう。それは私の髪がほかの人より素敵だからというわけではない。勝っているから、解任されないんだ」

そう自身の見解を述べたスペイン人指揮官はまた、「私が若い頃のこの国では常に監督を続投させる伝統があった」とし、今を生き抜く上で指揮官の適応力も必要だと語った。

「今では誰もが大きなプレッシャーに晒され、巨額の投資もある。プレッシャーがあるのは理解できる。うまくいけば、そうではないときもある。それが今であり、適応する必要があるんだ」