ピックフォード好守連発もユナイテッドがマクトミネイ&マルシャル弾でエバートンに快勝《プレミアリーグ》

写真：Getty Images

マンチェスター・ユナイテッドは8日、プレミアリーグ第30節でエバートンをホームに迎え、2-0で快勝した。

3日前に行われた前節ブレントフォード戦をラッシュフォード弾で制した4位ユナイテッド(勝ち点53)は、ブレントフォード戦のスタメンからバックラインの3枚を変更。ベンチにはエリクセンが戻ってきた。

16位エバートン(勝ち点27)に対し、ユナイテッドは8分に先制のチャンス。ディフェンスライン裏を取ったラッシュフォードがGKと一対一に。しかしシュートはピックフォードに止められた。

さらに12分、CKの流れからアントニーのシュートがポストに直撃。ルーズボールに詰めたワン＝ビサカのシュートはわずかに枠を外れた。

その後もディフェンスライン裏を狙うユナイテッドは22分、ロングフィードに抜け出したアントニーがボックス右に侵入。GKと一対一となったが、この場面でもピックフォードにシュートを止められた。

さらに28分にもブルーノ・フェルナンデスの正確なロングフィードで裏取ったラッシュフォードがピックフォードと一対一となったが、ここも止められてしまう。

それでも36分に押し切る。サンチョのスルーパスでボックス右のスペースを突いたマクトミネイがニアサイドを破った。

ピックフォードの好守連発により1点のリードで前半を終えたユナイテッドは迎えた後半、一転して膠着状態が続く展開に。

そんな中67分、ユナイテッドに追加点のチャンス。ザビッツァーのフィードからボックス左のブルーノ・フェルナンデスがヘッド。だが、シュートはピックフォードに止められた。

それでも71分、ユナイテッドに追加点。マルティネスのフィードをカットし損ねたコールマンのミスを突いてラッシュフォードがラストパス。これを受けたマルシャルが難なくシュートを決めきった。

終盤にかけてはラッシュフォードが負傷交代するアクシデントのあったユナイテッドだったが、2-0のまま快勝。チャンピオンズリーグ出場圏内を堅守している。