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古橋の2ゴールなどで“オールドファーム”を制したセルティックがリーグ連覇に大きく前進!《スコティッシュ・プレミアシップ》

超ワールドサッカー / 2023年4月8日 22時42分

写真:Getty Images

セルティックは8日、ホームで行われたスコティッシュ・プレミアシップ第31節でレンジャーズとの“オールドファーム”に臨み、3-2で勝利した。

リーグ戦10連勝で首位を独走するセルティック(勝ち点85)はこの試合、FW古橋亨梧、FW前田大然をスタメンで起用、DF岩田智輝とDF小林友希がベンチに入った一方、負傷のMF旗手怜央がベンチ外となった。

優勝を争う上で大きな一線となる一戦は、ホームチームが先にネットを揺らす。6分、ジョンストンのアーリークロスに反応した古橋がゴール前まで抜け出し胸トラップから右足ボレーでゴールネットを揺らしたが、これはオフサイドの判定でゴールは認められず。

さらにセルティックは、13分にも左サイドからカットインした前田のヒールパスを受けたC・マクレガーがボックス左からシュートを放ったが、これは相手GKが正面でキャッチ。

一進一退の展開が続く中、セルティックは20分にセットプレーからピンチ。右CKをゴール左手前のモレロスに左足で流し込まれたが、ボックス内のポジション争いでジョンストンを倒したモレロスのファウルが取られ、ゴールは取り消された。

徐々にポゼッションを高めるセルティックは26分、テイラーのパスをボックス左で受けたオライリーが縦に切り込み中央へ折り返すと、これを受けた古橋が素早いターンからゴール右にシュートを突き刺した。

ハーフタイムかけてはややレンジャーズが押し込む時間が続く。すると、セルティックは44分にオライリーがペナルティアーク手前でティルマンを倒しFKを献上。これをタベルニエに直接ゴールに叩き込まれ、前半を1-1で終了した。

迎えた後半、セルティックが開始早々の50分にピンチ。タベルニエの右クロスのこぼれ球がボックス左に流れると、フリーのモレロスが決定機を迎えたがシュートはGKハートが好セーブ。

対するセルティックは57分、ボックス左での前田が供給したクロスをニアでオライリーがカットすると、縦への仕掛けから折り返し最後は古橋がシュートを放ったが、これはゴールカバーに回った相手DFのブロックに防がれた。

膠着状態が続く中、セルティックは61分はムーイを下げて岩田を投入。すると、直後の62分にオライリーのスルーパスで右サイドを抜け出したジョタがダイレクトクロスを供給。これはベン・デイビスにブロックされたが、浮き球がボックス右深くのジョタに当たると、ゴール前に流れたこぼれ球を古橋が流し込んだ。

勝ち越しに成功したセルティックは、72分にもサウターのバックパスにハイプレスをかけたジョタがボックス内でボールカットすると、飛び出したGKをかわして無人のゴールにボールを流し込んだ。

2点差に広げたセルティックは、78分に左CKの二次攻撃から右サイドでボールを繋がれると、バリシッチのクロスをファーサイドのタベルニエに流し込まれた。

その後、85分に古橋と前田を下げてターンブルとベルナベイを投入したセルティックは、終盤にかけてもレンジャーズの猛攻を受けたが、集中した守りでこれをシャットアウト。

古橋の2ゴールなどで勝利したセルティックが、オールドファームを制してリーグ連覇に大きく前進した。

セルティック 3-2 レンジャーズ
【セルティック】
古橋亨梧(前26)
古橋亨梧(後17)
ジョタ(後27)
【レンジャーズ】
タベルニエ(前44)
タベルニエ(後33)

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