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ランパード再初陣のチェルシーがウルブスに完封負け…3戦連続無得点でCLマドリー戦へ《プレミアリーグ》

超ワールドサッカー / 2023年4月9日 1時23分

写真:Getty Images

プレミアリーグ第30節、ウォルバーハンプトンvsチェルシーが8日にモリニュー・スタジアムで行われ、ホームのウォルバーハンプトンが1-0で勝利した。

前節のアストン・ビラ戦敗戦後にポッター監督を電撃解任し、ミッドウィークのリバプール戦はブルーノ・サルトール暫定体制で戦った11位のチェルシー。その試合を0-0のドローで終えたブルーズは、同試合をスタンド観戦したクラブレジェンドで元指揮官であるランパードを今季終了までの繋ぎ役として再招へい。

週明けにチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグのレアル・マドリー戦を控える中、14位のウルブスとのアウェイゲームに臨んだ。ランパード監督は自身の再初陣で前節から先発2人を変更。チルウェルとカンテに代えてギャラガーとスターリングを起用。[3-4-3]から[4-3-3]に並びを変更した。

過密日程ながらも勢いを持って試合に入ったチェルシーだが、キックオフ直後の攻勢を凌がれると、以降はクーニャとジエゴ・コスタの2トップを起点にシンプルに攻めるウルブスに押し返される。

以降は中盤での潰し合いが目立ち、互いに決定機まで持ち込めない状況が続く。それでも、カウンターから度々深い位置まで侵攻するホームチームが、セットプレーの流れからトチ・ゴメスやレミナのシュートで幾度か際どいシーンを作り出す。

すると、31分にはボックス手前左でポデンセが右足アウトを使って入れたクロスをゴール前のDFクリバリが頭で左へクリアすると、これにフリーで反応したマテウス・ヌネスが見事な右足のハーフボレーシュートを対角のゴール左隅へ突き刺し、待望のプレミアリーグ初ゴールとした。

敵地で先制を許す難しい展開となったチェルシーは、37分にも相手2トップの粘りからジエゴ・コスタにボックス内への侵入を許して決定的なシュートを打たれるが、これはGKケパの好守で凌ぐ。ただ、肝心の攻撃は停滞を続け、前半終了間際にはフェリックスがボックス手前から右足を振り抜くが、これはGKジョゼ・サの正面を突いた。

後半も同じメンバーで臨んだチェルシー。前半同様に勢いを持って試合に入った中、右サイドのリース・ジェームズのクロスを軸に攻め手を窺う。

前半に比べて攻撃改善もあと一押しが足りないアウェイチームは、ハヴァーツに代えてプリシッチを最初の交代カードとして切ると、68分には3枚替えを敢行。フェリックスとククレジャ、スターリングを下げてオーバメヤン、ムドリク、チルウェルをピッチに送り込んだ。

そして、後半半ばから終盤にかけてボールの主導権を握りハーフコートゲームを展開したチェルシーだったが、中央をしっかりと締める相手に対してゴールが遠い。試合を通してシュート13本を放ったものの、枠内シュートはわずかに1本と体制変更後もフィニッシュの精度の問題を抱えるブルーズは、ランパード監督の再初陣で黒星。リーグ3戦無得点という厳しい状態でマドリー戦に臨むことになった。

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