逆転勝利のニューカッスルが5連勝で3位をキープ！《プレミアリーグ》

写真：Getty Images

ニューカッスルは8日、プレミアリーグ第30節でブレントフォードと対戦し2-1で勝利した。

リーグ戦4連勝中の3位ニューカッスル(勝ち点53)が、リーグ戦3試合未勝利の9位ブレントフォード(勝ち点43)の本拠地に乗り込んだ一戦。

試合は立ち上がりの8分にニューカッスルがいきなりピンチを迎える。左CKのこぼれ球をボックス手前で拾ったヘンリーが再び左に展開。これを受けたイェンセンのクロスをヤンソンがヘディングで合わせると、GKポープの弾いたボールをトニーが押し込んだが、VARの末にトニーのオフサイドが取られ、ゴールは取り消された。

VARに救われたニューカッスルだったが、28分に再びピンチ。ドリブルでボックス右から侵入したシャーデをボトマンが体当たりの形で止めてしまいPKを献上。しかし、トニーのPKはGKポープが完璧なPKストップでキャッチした。

ゴールレスまま前半終了かと思われたが、ニューカッスルは41分にセットプレーの守備から再びPKを献上。これをトニーにゴール右へ決められた。

1点のビハインドで後半を迎えたニューカッスルは、ロングスタッフとマーフィーを下げてアンソニー・ゴードンとカラム・ウィルソンを投入。すると54分、トリッピアーのパスをボックス右深くで受けたジョエリントンがカットインから折り返しを狙うと、相手GKの右足に当たったボールがゴールに吸い込まれた。

同点弾で勢いづくニューカッスルは、61分にも中盤でのボール奪取からカウンターを仕掛けるとジョエリントンの縦パスを受けたウィルソンがボックス内に侵入。マイナスの折り返しを最後はペナルティアーク内のイサクがダイレクトシュートをゴール右に突き刺した。

さらに66分には、トリッピアーの右CKの流れからウィルソンがネットを揺らしたが、これはVARの末にウィルソンのハンドを取られてノーゴールに。

その後、ニューカッスルは終盤にかけてブレントフォード反撃を受けたが、集中した守りでシャットアウト。後半の連続ゴールで逆転勝利したニューカッスルが、リーグ5連勝で3位をキープしている。