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テュラムが1G1A、板倉フル出場のボルシアMGがヴォルフスブルクとの中位対決を制して6戦ぶり勝利《ブンデスリーガ》

超ワールドサッカー / 2023年4月10日 0時27分

写真:Getty Images

ボルシアMGは9日、ブンデスリーガ第27節でヴォルフスブルクをホームに迎え、2-0で勝利した。ボルシアMGのDF板倉滉はフル出場している。

前節ケルンとのライン・ダービーをゴールレスドローで終えて5戦勝ちのない10位ボルシアMG(勝ち点32)は、板倉が[4-2-3-1]の右センターバックでスタメンとなった。

9位ヴォルフスブルク(勝ち点39)に対し、ボルシアMGは5分にゴール至近距離からマーモウシュに決定的なヘディングシュートを許すも、GKオムリンの守備範囲だった。

さらに10分にもピンチ。横パスをカットされた流れからショートカウンターを受けると、フェリックス・エンメチャのスルーパスを受けたマーモウシュにシュートを決められるも、VARが入ってオフサイドと判定され、ボルシアMGは助かった。

その後も縦に早い攻撃を見せるヴォルフスブルクに手を焼いていたボルシアMGだったが、34分に先制する。GKカスティールスのパスをカットした流れでテュラムのラストパスを受けたボックス右のエングムがシュートを蹴り込んだ。

ワンチャンスで先制したボルシアMGがハーフタイムにかけては盛り返し、1点をリードして前半を終えた。

迎えた後半、開始2分の大ピンチをGKオムリンが好守で救ったボルシアMGは守勢を強いられるも、63分に追加点。エングムの右クロスをファーサイドのプレアがヘッドで折り返し、最後はテュラムが頭で押し込んだ。

2点をリードして以降はボルシアMGが自陣に引きつつヴォルフスブルクの攻撃を受け止めていく。

そして2-0のまま勝利。ボルシアMGが6戦ぶりの勝利を収めている。

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