アーセナルが2点先行も引き分け…アルテタ「妥当な結果」

写真：Getty Images

アーセナルのミケル・アルテタ監督が振り返った。

プレミアリーグ首位のアーセナルは9日の第30節で8位のリバプールとの敵地戦に。28分までにガブリエウ・マルティネッリ、ガブリエウ・ジェズスのゴールで2点を先行したが、そこからの2失点でドローに終わった。

これでアーセナルと2位のマンチェスター・シティのポイント差は「6」。だが、シティは1つの未消化試合にアーセナルをホームに迎え撃っての第33節も残している。得失点差も＋5でシティに分がある状況だ。

一時2点をリードした展開だっただけに、悔やまれるアルテタ監督だが、イギリス『スカイ・スポーツ』で妥当な結果と述べている。

「インテンシティ溢れる試合だった。見事なスタートが切れ、ゲームをコントロールして、1点目を決めた。そして、2点目は美しいアクションから。だが、それからというもの、試合の流れが変わってしまった」

「ハーフタイム明けからコントロールできなくなり、あまりにも多くのシンプルなボールを失った。相手が好きなオープンな展開を許して、混沌とした試合にしてしまった」

「彼らは3、4点を決められただろうし、PKもあった。アーロン(・ラムズデール)の素晴らしいセーブが何度もあったが、我々にも2、3点を決められたかもしれないし、妥当な結果だ」

「学びは最初の35分とここでの戦いぶり、そして自分たちが何をしたかということ。だが、観客や結果に関係なく、3点目、4点目を目指していくのをやり続けなければならない」