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「僕の家族の死を願うメッセージも」バルベルデに殴られたバエナが家族の被害を訴え、刑事事件に「事件を警察に通報した。正義に任せようと思う」

超ワールドサッカー / 2023年4月11日 12時5分

写真:Getty Images

レアル・マドリーのウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデに殴られたビジャレアルのU-21スペイン代表FWアレックス・バエナが声明を発表。警察に訴えたとした。


事件が起こったのは、8日に行われたラ・リーガ第28節のマドリーvsビジャレアルの試合後。2-3でレアルが逆転負けした試合だったが、バルベルデが、ビジャレアルのバスの近くで待ち伏せ。バエナの顔面を殴った。

信じられない行動だが、これには理由が。今年1月16日にバルベルデのパートナーであるミナ・ボニーノさんが流産を報告。すると19日に行われたコパ・デル・レイで対戦した際、ピッチ上で「お前の子供が生まれないことを泣くんだ」などと侮辱的な言葉をバルベルデに浴びせたとされている。

実際にはミナ・ボニーノさんは流産を免れており、3月には自身のインスタグラムで大きくなったお腹の写真を公開。しかし、バルベルデの怒りは収まっておらず、侮辱発言を受けてからの最初の対戦となった8日に行動に出たようだ。

殴られたバエナは10日に自身のツイッターを通じて声明を発表。ウソにより自身が殴られたとし、捏造された発言で自身の家族が被害を受けていると告白。警察にこの事件を任せるとした。

「先週の土曜日、レアル・マドリー戦の終盤に同僚から暴行を受けました」

「試合の後、彼の近しい人の発言として『家族の痛みを願った』という発言が明るみに出た。それ以来、当然ながら僕が非難されるような事実を証明する証拠は公表されていない」

「攻撃を正当化するために不運が利用され、殴られたことよりも傷つくウソがある。僕の家族に加えられている損害は取り返しのつかないものであり、正当化することはできない。脅迫、侮辱、さらには僕の家族の死を願う個人的なメッセージも来る」

「昨日、僕は事件を警察に通報した。正義に任せようと思う」

「今の僕の唯一の目的は、自分の仕事に集中し、クラブの目標を達成することを助けるだけだ」

これにより、バルベルデは試合とは関係ないところで暴行罪に問われる可能性が浮上。刑事処分が下される可能性があるという。

【画像】バエナが自身のツイッターで訴える


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