「トップチームから追放すべき」起用法に不満露わのゴードン、71億円補強も輝けない姿にファンからは怒りの声

写真：Getty Images

ニューカッスルのファンはU-21イングランド代表MFアンソニー・ゴードンに対する不満を高めているようだ。イギリス『デイリー・スター』が伝えている。

今冬の移籍市場で、エバートンから4500万ポンド(約71億1000万円)の移籍金で加入したゴードン。当然、移籍金に見合う活躍が期待されたが、プレミアリーグでの先発は2試合のみで、いずれも勝利はなし。ここまでゴールもアシストも記録できず、期待外れのパフォーマンスに終わっている。

そんな中、8日に行われたプレミアリーグ第30節のブレントフォード戦で、ゴードンは後半開始から投入されたが、インパクトを残せないまま試合終了間際に交代を命じられることに。露骨に不満な態度を示したゴードンはエディ・ハウ監督の言葉に耳を貸さず、制止する腕を振り払うような仕草を見せた。

こうしたゴードンの行動が動画としてSNSにアップされると、ニューカッスルファンからは「2週間ほどトップチームから追放すべき」、「監督に対して失礼だ」といった怒りの声が噴出。ハウ監督からもブレントフォード戦後には「問題ない」としつつ、感情をコントロールすべきだと苦言を呈されている。

ニューカッスルは現在プレミアリーグで3位の好位置につけ、リーグ戦5連勝中と絶好調なだけに、不遜な振る舞いでファンの怒りを買ったゴードンの扱いは頭痛の種になるかもしれない。


【動画】不満露わのゴードンがハウ監督を振り払う

Anthony Gordon being subbed off for Newcastle yesterday…pic.twitter.com/TKr1JjppEq

— Football Fights (@footbalIfights) April 9, 2023