インザーギ監督がCLベスト4進出に意欲！ インテルは国内で不調も「我々の質は高い。前進あるのみだ」

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インテルのシモーネ・インザーギ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグのベンフィカ戦に向けて意気込みを語った。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。

インテルはラウンド16でポルトを2戦合計1-0で撃破。11日に1stレグを戦う準々決勝では、ポルトと同じポルトガル勢のベンフィカと激突する。

前日会見に出席したインザーギ監督はベンフィカを下してのベスト4進出に意欲。国内で公式戦5試合未勝利と苦しい戦いが続いているが、指揮官は自らのチームの完成度に大きな自信を持っているようだ。

「我々は困難に満ちた旅を続けてきた。CLで無敗のベンフィカと素晴らしいゲームをしなくてはならないが、我々は質の高いチームであり、良い準備ができている。最近は結果が出ていないが、これまでの取り組みを信じるべきだ。簡単ではなくとも満足感を得られるはずだ」

また、ベンフィカに対する警戒感をうかがわせつつ、選手たちを鼓舞するような力強い言葉も寄せた。

「ポルトもそうだったが、ベンフィカはポルトガルのリーグを支配する優れたチーム。我々は攻撃に転じるときでも守備のことを頭の片隅に入れなくてはならない。インテルの選手たちのモチベーションについては疑いの余地がない。過去の不運は忘れて前進あるのみだ」

ベンフィカを2戦合計で下した場合、インテルにとっては優勝した伝説の2009-10シーズン以来、13年ぶりのベスト4進出となる。