ビッグマッチ先勝のシティ、グアルディオラ監督「信じられないような結果」

写真：Getty Images

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督がチャンピオンズリーグ(CL)でのビッグマッチを制したことを喜んだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。

マンチェスター・シティは、11日にホームで行われたCL準々決勝・1stレグでバイエルンと対戦した。序盤から主導権を握ると、27分にMFロドリが目の覚めるようなミドルシュートを叩き込み、先制。後半は押し込まれる展開となりながらも相手のミスを見逃さず、MFベルナルド・シウバが追加点を奪うと、77分にはFWアーリング・ハーランドにもゴールが生まれ、3-0で勝利した。

今大会のここまで全勝を誇った“古巣”バイエルンとの1stマッチを制して、2大会連続のCLベスト4進出に大きく前進したグアルディオラ監督はチームを称賛しつつ、スコアほどの差はなかったと強調している。

「この試合に快適さはまったくなかった。今は精神的に滅入っているよ。55分から60分にかけては非常にタイトなゲームであり、部分的には相手の方が我々より優れていた」

「後半の立ち上がりからは、彼らの方が良かったと思う。我々はゲームをうまくコントロールできなかった。それでも、そこから我々は調整し、より良くなっただろう」

「これは信じられないような結果だ。だが、ミュンヘンでの2ndレグでは、あまり苦しまないよう、もう少し良い状態で何かを成し遂げる必要があるだろう。我々はそのために頑張りたい」

「2ndレグでは何をしなければならないか、しっかり理解しているつもりだ。我々がうまく機能しなければ、相手は1点、2点、3点とゴールを重ねるだろう。私はそれを知っているし、選手たちも知っている」

「このスタジアムでの今シーズンの我々は、特別な存在になっている。勢いがあり、冷酷で、優れた武器を持っているチームだ。そして、それはミュンヘンの試合でも同じはずだ」