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【ECL準々決勝プレビュー】菅原AZはアンデルレヒト戦! 4強懸けた初戦

超ワールドサッカー / 2023年4月13日 12時30分

写真:Getty Images

ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)準々決勝の1stレグが13日に開催される。ベスト4進出を懸けた初戦の展望を紹介していく。

◆ECL準々決勝1stレグ

▽4/13(木)
《25:45》
ヘント vs ウェストハム
《28:00》
レフ・ポズナン vs フィオレンティーナ
アンデルレヒト vs AZ
バーゼル vs ニース

◆菅原はベルギーの強豪と対峙

Getty Images

今ラウンドに唯一日本人選手として参戦しているAZのDF菅原由勢は、ベルギーの強豪アンデルレヒトと対戦する。

AZは前ラウンドで優勝候補筆頭に挙がっていたラツィオと対戦。セリエA2位チームを相手に下馬評では苦戦必至と思われたが、敵地での1stレグで2-1の逆転勝利を収めると、ホームでの2ndレグも2-1で競り勝って2戦合計4-2での見事なベスト8進出を決めた。

国内リーグでは直近1分け2敗の失速によって2位以内に与えられるチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得がかなり厳しい状況となっており、今タイトルに全力を注ぎたいところだ。

ベスト4進出を争う対戦相手は、前ラウンドで同じく優勝候補だったビジャレアルを2戦合計2-1で撃破したアンデルレヒト。国内リーグでは優勝争いはおろか9位に低迷しているが、DFヴェルトンゲンやDFデバストのベルギー代表に、FWスリマニら実力者を擁する難敵だ。

今季ここまでの公式戦37試合4ゴール9アシストと見事な数字を残す菅原は、右サイドバックでのスタメンが濃厚だ。守備では相手の崩しの軸を担う左ウイングのアムズをしっかりと封じ込めつつ、攻撃では安定した配球、左ウイングに入るカールションと共にサイドアタックに深みを与える仕事が期待される。

リーグ戦では残留争いも今大会では全勝を継続する優勝候補のウェストハムは、ラウンド16で難敵イスタンブール・バシャクシェヒルを退けたベルギーリーグ5位のヘントと対戦する。リーグ戦の成績不振によって直近のフルアム戦がモイーズ監督の進退を占う一戦となった中、辛くもオウンゴールで1-0の勝利を収めたハマーズは指揮官のしばしの延命が決定。今回の一戦ではその勝利の勢いを生かして敵地での先勝を狙う。

MFライスやFWボーウェン、FWアントニオとタレントの質では間違いなくアウェイチームに分があるものの、ヘントには前ラウンドで3分25秒というUEFAコンペティションの史上最速ハットトリック記録を樹立した20歳の新怪物候補のFWギフト・オルバン、国内リーグ得点ランキングトップの19ゴールを挙げるFWカイパーと強烈なアタッカー陣が揃っており、守備面で隙を見せれば今大会初黒星の可能性は十分にある。

ラツィオがベスト16敗退となった中、昨季ローマに続くイタリア勢の大会連覇を託されたフィオレンティーナは、ポーランドの強豪レフ・ポズナンと対戦する。前ラウンドでスィヴァススポルを2戦合計5-1で退けたヴィオラは、直近のスペツィア戦で連勝が「5」でストップしたが、その間にミランとインテルのミラノ勢を破るなど絶好調だ。とりわけ、FWカブラウやFWイコネ、FWヨビッチらを擁する攻撃陣が安定したパフォーマンスを披露しており、敵地での先勝が期待される。

残るスイスの名門バーゼルと、フランスの強豪ニースの一戦は後者が優勢か。国内で6位と低迷するバーゼルに対して、ニースはディガール体制移行後は直近のパリ・サンジェルマン戦に敗れるまで公式戦14試合無敗と好調を維持。先日にフランス代表に初招集されたDFトディボ、MFケフラン・テュラムに加え、GKシュマイケルやMFラムジー、FWニコラ・ペペ、FWラボルドら実力者の個の力で押し切る戦いを目指す。

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