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ベナセル弾のミランが10人ナポリにウノゼロ勝利、同国対決先勝《CL》

超ワールドサッカー / 2023年4月13日 6時4分

写真:Getty Images

チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグ、ミランvsナポリが12日に行われ、1-0でミランが先勝した。

ラウンド16でトッテナムを2戦合計スコア1-0、1勝1分けで11季ぶりに準々決勝に進出したミランは、2日に行われたセリエAでの前哨戦で4-0と完勝したスタメンをそのまま送り出した。

一方、ラウンド16でフランクフルトを2戦合計スコア5-0、2連勝で余裕の突破としたナポリはクラブ史上初のベスト8進出。セリエAでも首位を快走し33年ぶりスクデットへのカウントダウンが始まっている中、主砲のオシムヘンは引き続き負傷で欠場。シメオネも負傷により欠場となった中、代役には本職中盤のエルマスが起用された。

エルマスとジエリンスキが2トップを形成するフラットな[4-4-2]でスタートしたナポリ。そのナポリが良い入りを見せると開始1分、分厚い攻めを見せた流れからボックス内のクワラツヘリアが決定的なシュートを浴びせた。

その後もミランのプレスをかいくぐってボールを前に運ぶナポリはアンギサ、ジエリンスキがミドルシュートでGKメニャンを強襲し、圧力をかけていく。

前哨戦とは違うナポリの立ち位置によってプレスがハマらず守勢の入りとなったミランだったが、25分に最初のチャンス。ロングカウンターに転じた流れから、レオンがDF2人を振り切ってボックス内へ。しかしシュートはわずかに枠の外に外れた。

それでも40分、ミランが再びロングカウンターに転じると先制点を奪いきる。自陣中央でブラヒム・ディアスが見事なターンでDF2人を抜き去り前進。ドリブルで持ち上がって前方右へパス。レオンがダイレクトで叩いたパスをボックス左に走り込んでいたベナセルがシュートを決めきった。

さらに追加タイムにはCKからケアーのヘディングシュートがバーを叩いたミランが流れを引き寄せた中、1点のリードで前半を終えた。

迎えた後半、開始5分にエルマスのヘディングシュートでゴールに迫ったナポリは直後のCKからディ・ロレンツォののヘディングシュートがGKメニャンを強襲。

そのナポリが前半同様に良い入りを見せるも、ミランも集中した守備で跳ね返し、膠着状態に持ち込んでいった。

そんな中、ミランはサーレマーケルスを、ナポリはラスパドーリを投入。攻撃にアクセントを付けにかかった中、ナポリは74分、テオ・エルナンデスの突破を阻んだアンギサが2枚目のイエローカードを受けて退場に。

10人となった中、守勢を強いられたナポリだったが、87分に同点のチャンス。ポリターノのクロスを受けたボックス右のディ・ロレンツォがシュート。だが、ここもGKメニャンのファインセーブに阻まれた。

直後、オリベラのヘディングシュートはわずかに枠を外れ、逃げ切ったミランが1-0で同国対決を先勝。来週行われる2ndレグに向けて多少のアドバンテージを得ている。

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