「僕はパリジャン。契約もある」 ムバッペのレアル移籍は来季も起こらずか

写真：Getty Images

パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペ(24)が来季以降もパリを舞台とするようだ。フランス『Le Parisien』が報じた。

昨夏にレアル・マドリー行きが濃厚視されながら、最終的にPSG残留を決断したムバッペ。その際にPSGとの契約も新たに2025年までの3年延長に至った。

レアル・マドリーからすると、肩透かしを食らった格好だが、今も関心話が取り沙汰されたりとトピックに。だが、本人はパリにい続ける気のようだ。

『France 3』の番組内で受けたインタビューでPSGとの契約を強調しつつ、その一員としてのチャンピオンズリーグ(CL)優勝を目標に掲げた。

「次のステップ？ CLを制することだね。優勝以外はすべて経験した。あとは優勝だけが必要なんだ。できるだけ早く達成できたら」

「どこで？ パリでだね。僕はパリジャンだ。契約だってある。だから、PSGなんだ」

ちなみに、来夏に迫る自国でのオリンピック出場可否にも触れ、「オリンピックでのプレーは夢だし、パリでプレーとなればなおさらだ」と話している。

今季のムバッペもハイパフォーマンスを発揮するものの、CLではノックアウトステージ1発目のベスト16で涙。PSGでのビッグイヤー獲得は叶うのだろうか。