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町田浩樹は不出場もサン=ジロワーズが敵地での初戦でレバークーゼンとドロー!《EL》

超ワールドサッカー / 2023年4月14日 6時6分

写真:Getty Images

ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝1stレグ、レバークーゼンvsユニオン・サン=ジロワーズが13日にバイ・アレーナで行われ、1-1のドローに終わった。なお、サン=ジロワーズのDF町田浩樹はベンチ入りも出場機会はなかった。

サン=ジロワーズは前ラウンドでウニオン・ベルリン相手に2戦合計6-3のスコアで勝利。グループステージに続く再撃破となった。再びドイツ勢との対戦となった難敵との初戦では町田がベンチスタートとなった。

一方、モナコ、フェレンツヴァーロシュを連破して8強入りを決めたレバークーゼン。シャビ・アロンソ監督の就任以降安定して勝ち点を積み重ねており、直近ではバイエルンやフランクフルトといった強豪を相次いで撃破し、目下5連勝と好調を維持。この試合ではディアビやインカピエ、ヴィルツ、フリンポンといったリーグ戦の主力が起用された。

前線の配置が異なるものの、互いに[3-5-2(3-4-3)]の布陣で臨んだ試合はマッチアップが明確となった中で序盤から見応えのある攻防が続く。開始7分にはレバークーゼンがロングカウンターから最前線のヴィルツに繋いで決定機まで持ち込むが、ボックス付近で放った左足シュートはわずかに枠の右に外れる。

ここからホームチームのペースで試合が進むかに思われたが、アウェイチームも強度の高い守備とボニフェイスとヴェルテッセンの2トップがうまくボールを引き出しながら応戦。流れの中では決定機まで持ち込めないが、セットプレーから幾度か際どいシーンを作り出す。

前半半ばから終盤にかけてはレバークーゼンが機動力のある3トップの個人技を軸に相手ゴールへ迫っていく。そして、ボックス付近でのディアビの2度のシュート、セットプレーで被ったGKの隙を突いたインカピエのヘディングシュートなどでゴールへ迫ったが、ことごとくシュートが枠を外れた。

ほぼ互角の内容で折り返した試合。ホームのレバークーゼンはパラシオスを下げてデミルバイをハーフタイム明けに投入。だが、後半先にゴールをこじ開けたのはアウェイチームだった。

51分、中央を起点にテウマからボックス手前左のボニフェイスの足元にボールが繋がると、そのままボックス内に侵入したナイジェリア人FWは対峙したDFタプソバを抜き切らずに右足をコンパクトに振ると、これがゴール右下隅の完璧なコースに決まった。

ホームで先制を許す難しい展開となったレバークーゼンはすぐさま反撃を開始。フリンポンとバッカーの両ウイングバックが再三高い位置を取って攻撃に厚みを加える。だが、絶妙なラインコントロールで応対するサン=ジロワーズの守備陣にことごとくオフサイドにかけられる。この展開を受け、シャビ・アロンソ監督は68分にアドリを下げて、よりストライカー色の強いアズムンを投入した。

すると、結果的にこの采配がホームチームに同点ゴールをもたらす。82分、ボックス中央でDFを背負ったアズムンがバッカーからの足元のパスを丁寧にマイナスへ落とす。これに反応したヴィルツが狙いすました見事な右足のコントロールシュートをゴール右下隅へ流し込み、この試合最初の枠内シュートでようやく追いついた。

1-1のイーブンに戻った試合は、引き分けを良しとするサン=ジロワーズが老獪に時計を進める戦いを見せる一方、レバークーゼンはリスクを冒して前に出る。試合最終盤はホームチームが猛攻に打って出たものの、2点目を奪うことはできず。

この結果、実力伯仲の初戦は1-1のドロー決着となり、サン=ジロワーズがホームでの2ndレグに向けて若干のアドバンテージを手にした。

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