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【ブンデス第28節プレビュー】優勝争う2強は残留争う下位と対戦

超ワールドサッカー / 2023年4月14日 18時1分

写真:Getty Images

前節は首位を奪還したバイエルンがDFBポカールで敗退に追い込まれた相手、フライブルクを下して首位をキープ。2位ドルトムントが3位ウニオン・ベルリンとの上位対決を制し、2ポイント差が維持された。残留争いではシュツットガルトが新体制下、公式戦連勝として最下位を脱出。代わってシャルケが最下位に再転落している。優勝争いが2強に絞られた感のある中、迎える第28節、バイエルンとドルトムントは残留を争う下位チームと対戦する。

まずは14位ホッフェンハイム(勝ち点28)と対戦する首位バイエルン(勝ち点58)。バイエルンは前節、フライブルク相手にDFデ・リフトのスーパーミドル弾で1-0と競り勝った。首位をキープした中、火曜に行われたチャンピオンズリーグではオープンな打ち合いを挑んだ末、マンチェスター・シティの前に0-3と敗戦。ベスト4進出が厳しくなった中、リーグ戦のタイトルは死守したいだけにホッフェンハイム戦は正念場となる。

続いて16位シュツットガルト(勝ち点23)と対戦する2位ドルトムント(勝ち点56)。ドルトムントは前節、ウニオン相手に終盤のFWムココ弾で2-1と競り勝った。バイエルン戦敗戦からバウンスバックとした中、ここは連勝としてバイエルンに食らいつきたい。

一方、ヘーネス体制となって公式戦連勝としたシュツットガルト。最下位を脱出し、良い流れに乗りつつある。前節、先制ゴールを決めたDF伊藤、MF遠藤は引き続き先発予想の中、チーム力の差を跳ね返せるか。

そして混戦の残留争い。最下位シャルケ(勝ち点21)は金曜に17位ヘルタ・ベルリン(勝ち点22)との裏天王山を戦う。前節シャルケは同じく残留を争うホッフェンハイムに力負け。リーグ戦4試合勝利から見放され、最下位に再転落となった中、今節こそはDF吉田の相棒であるDFイェンツが復帰予定。ここを落とすようだと残留は厳しくなるだけに何とかこのシックスポインターを制したい。

そしてシュツットガルトとの残留争いに敗れた15位ボーフム(勝ち点26)は、3位ウニオン・ベルリン(勝ち点51)と対戦。右サイドでプレーしたFW浅野は何度か伊藤とのマッチアップがあった中、1本惜しいヘディングシュートがあったが、ゴールを割るには至らず。残留争いのシックスポインターを落とした中、切り替えて上位ウニオン相手に勝ち点を奪えるか。

CL出場権を争う5位フライブルク(勝ち点47)は11位ブレーメン(勝ち点32)と対戦。フライブルクは前節、バイエルンの前に0-1で敗戦。MF堂安はポスト直撃の惜しいシュートがあったが、ゴールを決めるにな至らなかった。DFBポカールのリベンジを食らう格好となったが、CL圏内の4位ライプツィヒとは1ポイント差。まだまだツキがある中、中位でモチベーションに欠けるブレーメンは下したい。

最後に7位フランクフルト(勝ち点41)と10位ボルシアMG(勝ち点35)による日本人対決。フランクフルトは前節、DF長谷部が先発した中、スピードを生かした攻撃を存分に見せ付けてきたレバークーゼンに完敗。これでリーグ戦6試合勝ちなしとなった中、MF鎌田の今季終了後の退団が発表された。CL出場権獲得は厳しくなったものの、欧州カップ戦出場権を置き土産にするためにも残り試合の奮闘に期待したい。

一方、前節ヴォルフスブルク戦をシャットアウト勝利とし、6戦ぶりの白星としたボルシアMG。板倉も安定したプレーで勝利に貢献した。鎌田が2シャドーの一角で先発予想なだけにマッチアップすることが予想されるが、うまく抑え込んでチームを連勝に導けるか。

◆ブンデスリーガ第28節
▽4/14(金)
《27:30》
シャルケvsヘルタ・ベルリン

▽4/15(土)
《22:30》
ケルンvsマインツ
シュツットガルトvsドルトムント
バイエルンvsホッフェンハイム
ライプツィヒvsアウグスブルク
《25:30》
フランクフルトvsボルシアMG

▽4/16(日)
《22:30》
ブレーメンvsフライブルク
《24:30》
ウニオン・ベルリンvsボーフム
《26:30》
ヴォルフスブルクvsレバークーゼン

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