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「ここには立てない」解説務めたイングランド代表のレジェンドが急遽撮影セットを動かすように指示、セットの下には…

超ワールドサッカー / 2023年4月14日 16時35分

写真:Getty Images

元イングランド代表DFのリオ・ファーディナンド氏がレアル・マドリーに敬意を示した。ギリス『サン』が伝えている。

現役時代、プレミアリーグを代表するセンターバックとして長期にわたって活躍したファーディナンド氏。特にマンチェスター・ユナイテッドのレジェンドとして知られ、現役引退後にはプロボクサーへのチャレンジなどもあったが、今は『BTスポーツ』の解説者として活躍している。

ファーディナンド氏は、解説者として12日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグレアル・マドリーvsチェルシーも担当した。

ピッチサイドにセットを設置していざ放送という流れだったが、ファーディナンド氏はセットの位置を変更するようスタッフに依頼。セットが置かれていた位置にはマドリーのエンブレムがデザインされていたのだ。

ファーディナンド氏は、一緒に担当した元イングランド代表MFのジョー・コール氏にそのことを話すと、コール氏もこれに同意したという。

試合後、ファーディナンド氏は自身のツイッターを更新。「このエンブレムの上に立つわけにはいかない。ジョー・コールも事を荒立てたくないと言っていた」と綴っており、ファンからは気遣いのできるレジェンドたちに賛辞の声が寄せられている。

【動画】レアル・マドリーのエンブレムの真上に撮影セットが来てしまう…


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