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アーセナルの2番手GKターナー、出場機会の少なさに不満なし「ラムズデールが素晴らしい」

超ワールドサッカー / 2023年4月14日 20時53分

写真:Getty Images

アーセナルのアメリカ代表GKマット・ターナーが、自身の出場機会の少なさに言及した。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えている。

ターナーは昨年7月にメジャーリーグ・サッカー(MLS)のニューイングランド・レボリューションからアーセナルへと加入。カタール・ワールドカップ(W杯)でベスト16に進出したアメリカ代表の不動の正GKだ。

しかし、自身初の欧州挑戦となった今季はいまだプレミアリーグでデビューを果たせておらず、ヨーロッパリーグ(EL)で5試合、FAカップで2試合に出場したのみ。加入に際して2番手GKとしての立ち位置を受け入れてはいたものの、不満を燻らせても何ら不思議ではない。

それでも、イギリス『CBS』のインタビューでは、チームの絶対的守護神であるイングランド代表GKアーロン・ラムズデールを称賛。ラムズデールのパフォーマンスを考えれば、2番手に甘んじるのも無理はないとし、ミケル・アルテタ監督への信頼も語った。

「アルテタはチーム内にポジティブな雰囲気を作り出している。素晴らしい仕事をしているし、それを実感することができるよ」

「僕は常に正しい姿勢でトレーニングに励んでいる。課題を改善するため、試合に出るため、懸命に取り組んでいるよ。ラムズデールと競争することでより良いGKになれたはずだ」

「ラムズデールは明らかに素晴らしいシーズンを送っている。重要な局面で重要なセーブを見せてきたからね。僕が自らの立場に不満を言うことはできないよ。僕たち2人はお互いに責任を負わせている。この緊密な関係が僕たちを前進させてきた」

今シーズンの公式戦12試合でクリーンシートを達成し、19年ぶりのプレミアリーグ制覇を目指す首位アーセナルを最後尾から支えているラムズデール。活躍の背景には、2番手GKターナーとの切磋琢磨があるようだ。

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