ユーベDFガッティにエバートンが関心、ELスポルティング戦で決勝点の24歳

写真：Getty Images

エバートンがユベントスのイタリア代表DFフェデリコ・ガッティ(24)に関心を寄せているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。

ガッティは昨年6月にセリエBのフロジノーネからユベントスへ移籍。22歳までアマチュアでプレーしていた苦労人として知られ、初のセリエA挑戦となった今季はここまで公式戦16試合に出場している。

基本的にはセンターバックの控えであり、出場機会は多くないものの、直近では公式戦6試合連続で先発している。また、13日に行われたヨーロッパリーグ(EL)準々決勝1stレグのスポルティングCP戦では加入後初ゴールが値千金の決勝点に。1-0の先勝に大きく貢献した。

そんなガッティに対し、エバートンが関心。ガッティ本人は苦労して掴んだ名門ユベントスの一員という立場を1年で捨てることなど頭にないようだが、財政難に苦しむクラブは2500万～3000万ユーロ(約37億1000万～44億5000万円)という具体的な金額でガッティを評価しているという。

エバートンはそんなユベントスの状況も念頭にあるのか、以前からガッティに興味を持っていたようで、プレミアリーグ残留を勝ち取ることができれば、最終ラインを含めたスカッド全体の刷新を図りたい考えとのことだ。