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広島が横浜FC戦完勝で5連勝! 東俊希の先制弾&OG誘発にD・ヴィエイラの3戦連発【明治安田J1第8節】

超ワールドサッカー / 2023年4月15日 15時57分

写真:©︎J.LEAGUE

明治安田生命J1リーグ第8節の1試合が15日にニッパツ三ツ沢球技場で行われ、アウェイのサンフレッチェ広島が3-0で横浜FCを下した。

唯一の未勝利チームとなり、最下位に再転落の横浜FCは前節の先発から2選手が入れ替わり、小川慶治朗が今季リーグ戦初出場に。一方、直近のリーグ戦5戦負けなしの4連勝で3位につける広島は2試合連続決勝ゴールのドウグラス・ヴィエイラが引き続きベンチスタートとなり、前節から変わらずのイレブンを送り出した。

今節も制すれば首位も見渡せるとあって、あくまで勝ち点3を狙う広島だが、初勝利を目指す横浜FCが出足鋭く立ち上がる。開始3分にエースの小川航基がネットを揺らした場面こそカプリーニのハンドで幻となってしまったが、以降も広島のプレスを掻い潜りながら攻撃を形作っていく。

半ばを過ぎても、狙いをもった繋ぎで自陣にボールを持ち込んでくる横浜FCにゴールを許さずの広島だが、攻めに出ても最後の崩しで今ひとつ。相手が悪くない戦いを演じ続けるなか、44分にボックス左から満田誠が左足フィニッシュに持ち込む場面もあったが、枠に飛ばせない。

それでも、前半終盤にナッシム・ベン・カリファの強烈なミドルで脅かしていった広島は後半の入りからボールを握って押し上げると、森島司が放ったミドルをキッカケに先制。49分、右サイドでボールを拾った越道草太の右足クロスから、東俊希が頭で今季2点目をマークする。

雨天のピッチコンディションも意識してか、ボックス外でのシュートが目立つ広島は10番のミドルを突破口に均衡を破ると、続く58分に荒木隼人の惜しいヘッドも。横浜FCは交代カードを切りながら、まず追いつこうとするが、広島がしたたかな先取からペースを握り始める。

そんな横浜FCは途中出場の新井瑞希が68分に敵陣左サイド深くから左足でクロスを送り、ファーサイドの小川がヘッドで合わせるが、GK大迫敬介が処理。すると、広島のベンチが70分にエゼキエウ、ドウグラス・ヴィエイラの投入で次のゴールを目指すメッセージを送り、形をなす。

73分に左サイドから東俊希が左足で折り返すと、ゴール前に詰めにかかったドウグラス・ヴィエイラの手前でンドカ ボニフェイスのオウンゴールを誘発。続く81分にも塩谷司の浮き球パスから、エゼキエウがボックス右に持ち込み、ドウグラス・ヴィエイラがクロスに右足で合わせる。

一矢報いたい横浜FCは2失点目直後の伊藤翔、山下諒也に続いて、85分にも和田拓也を送り込むが、広島が交代枠も駆使しながら安定した試合運びを続け、他会場の結果次第で首位浮上もありうる破竹の5連勝。後半に崩れた横浜FCは2試合ぶりの黒星でいまだ勝利なしが続いている。

横浜FC 0-3 サンフレッチェ広島
【広島】
東俊希(後4)
OG(後28)
ドウグラス・ヴィエイラ(後31)

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