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ベリンガムを諦めたリバプール、最優先の狙いは三笘薫の同僚MFマク・アリスターか

超ワールドサッカー / 2023年4月15日 15時53分

写真:Getty Images

今夏の移籍市場で中盤の補強を目指しているリバプール。新たなトップターゲットが決まったようだ。

ドルトムントのイングランド代表MFジュード・ベリンガム(19)の獲得を目指していたリバプールだが、高過ぎる移籍金を前に獲得を諦めることを決定していた。

ユルゲン・クロップ監督は「色々とできないことでオーナーに腹を立てているのか? いいや、そうではない」とコメント。資金力で対抗できないことは問題にしていないと語っていた。

可能性を信じることなく、潔く撤退を決めたリバプール。ただ、中盤の補強はクロップ監督の強い希望がある中、イギリス『フットボール・インサイダー』は新たなターゲットが決まったと報道。ブライトン&ホーヴ・アルビオンのアルゼンチン代表MFアレクシス・マク・アリスター(24)とのことだ。

予てから獲得に関心を持っていたリバプールだが、ベリンガムがなくなった今、最優先がマク・アリスターだという。

マク・アリスターは、2019年1月にアルヘンティノス・ジュニアーズからブライトンへと完全移籍。すぐに古巣へレンタルされ、その後ボカ・ジュニアーズへもレンタル移籍を経験した。2020年1月にブライトンへと復帰。これまでクラブ通算100試合に出場し18ゴール8アシストを記録している。

カタール・ワールドカップ(W杯)ではアルゼンチン代表の優勝に貢献。ブライトンでも攻守にわたって素晴らしいパフォーマンスを見せており、クロップ監督も「大いに称賛している」という。

ベリンガムよりは移籍金が安く済むマク・アリスター。ただ、引く手数多であることは周知の事実だ。

マク・アリスターの父であるカルロス氏は「クラブは我々に対してアレクシスを求めているが、具体的な話し合いはない」とコメント。「ブライトンには敬意を払うべきであり、我々はブライトンと共に決断する。監督も踏まえ、最高のプロジェクトを選ぶことになる」と、移籍に関しては慎重に判断したいとした。


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