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ユンカーの先制弾にマテウスの超絶FK弾! 名古屋が逃げ切り勝利、川崎Fは今季初の連敗【明治安田J1第8節】

超ワールドサッカー / 2023年4月15日 17時14分

写真:©︎J.LEAGUE

15日、明治安田生命J1リーグ第8節の川崎フロンターレvs名古屋グランパスが等々力陸上競技場で行われ、アウェイの名古屋が1-2で勝利を収めた。

川崎Fは第7節を終えて2勝2分け3敗の13位。ケガ人や出場停止の続発でなかなかベストメンバーを組めない状況が続いており、優勝争いの常連だった昨年までの力強さが鳴りを潜めている。今節は今季ホーム初白星を狙う。

対する名古屋は4勝2分け1敗の2位。直近4試合で黒星がなく、7試合でリーグ最少タイの2失点と堅守が光る一方、8得点と攻撃力には課題も。ユンカー、マテウス、永井の前線3枚は今節も揃ってスタメン出場となった。

試合が動いたのは9分。名古屋は米本が自陣左サイドでボールを奪取し、前線にスプリントした永井へ長めのスルーパスを入れる。永井は縦へ持ち出して中央を駆け上がったユンカーへとラストパスを供給。ユンカーは川崎FのGKチョン・ソンリョンとの一対一を制し、冷静に左足で流し込んだ。

先手を取られた川崎Fは攻撃の核である家長が中心となってポゼッションを高めるが、最終ラインに5枚を並べる名古屋の守備を崩せる気配がなく、ボールロスト後はたびたび名古屋の鋭いカウンターに脅かされる。

一方、余裕を持って試合を進めていた名古屋は前半終了間際にスーパーゴールで追加点をゲット。ボックス手前左で直接FKのチャンスを得ると、キッカーのマテウスが自慢の左足で縦回転のシュートをネットに突き刺した。嬉しい今季初ゴールとなったマテウスは喜びを爆発させた。

前半は名古屋の2点リードで終了。川崎Fは名古屋陣内に押し込む時間帯が多かったが、ボール支配率69%に対し、シュート数はわずか2本で枠内は0本と決定的なシーンを作り出すには至らなかった。

後半最初のチャンスは名古屋。52分、マテウスのパスを受けた永井がボックス内でGKと一対一の決定機を迎えるが、シュートはGKの正面に。続く53分には左サイドの角度のない位置から上がったクロスに対し、中央で待ち構えたユンカーが左足でジャンピングボレー。こちらは惜しくもゴール上に外れた。

川崎Fは56分に1点を返す。右サイドでボールを繋ぐと、ボックス外から家長が密集に縦パスを入れたのが起点となり、ペナルティアーク付近が混戦に。最後は宮代が力強く左足を振り抜き、ゴール左に突き刺した。

1点差となったことで試合は緊張感を増していく。早めに同点としたい川崎Fは76分に大きなチャンス。大南が前線へフィードを入れると、斜めのスプリントで入ってきた宮代がボックス右で後ろから来たボールに右足ボレーで合わせる。上手くミートさせたが、名古屋のGKランゲラックの落ち着いたセーブに遭う。

なおも必死にゴールを目指した川崎Fだったが、反撃は1点どまり。名古屋が1-2で勝利し、2試合ぶりの白星を挙げ、そして5試合負けなし。敗れた川崎はまたしても今季ホーム初白星がお預けとなり、今季初のリーグ戦連敗となっている。

川崎フロンターレ 1-2 名古屋グランパス
【川崎】
宮代大聖(後11)
【名古屋】
キャスパー・ユンカー(前9)
マテウス・カストロ(前45+2)

【動画】これぞマテウスの真骨頂!衝撃のブレ球FK弾!



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