バイエルン、クラマリッチの一撃でドローもドルトムントもお付き合いで2pt差変わらず《ブンデスリーガ》

写真：Getty Images

バイエルンは15日、ブンデスリーガ第28節でホッフェンハイムをホームに迎え、1-1で引き分けた。

前節フライブルク相手にDFBポカールのリベンジを果たした首位バイエルン(勝ち点58)は、4日前に行われたチャンピオンズリーグではマンチェスター・シティの前に完敗。ベスト4進出が厳しくなった中、シティ戦のスタメンからアルフォンソ・デイビスに代えてカンセロのみを変更した。

14位ホッフェンハイム(勝ち点28)に対し、立ち上がりから攻勢をかけたバイエルンは18分に先制する。CKの流れからパヴァールがコマンのシュートをゴール前で拾って冷静に蹴り込んだ。

さらに36分、バイエルンに追加点のチャンス。ショートカウンターに転じた流れからニャブリが際どいミドルシュートを放った。

バイエルンが1点をリードして迎えた後半、開始1分にコマンがGK強襲のシュートを浴びせて牽制した中、65分にはカンセロのミドルシュートで追加点に迫る。

しかし71分、ワンチャンスで追いつかれてしまう。ボックス手前中央で許したFKをクラマリッチに直接決められた。

追いつかれたバイエルンは73分、パヴァールがCKの流れからネットを揺らすも、VARの末オフサイド判定に。

終盤にかけても攻め込み続けたバイエルンだったが、1-1でタイムアップ。しかしドルトムントがシュツットガルトに引き分けたため2ポイント差が維持されることとなった。