インテル指揮官、セリエA5試合勝ちなしに「納得できるものではない」

写真：Getty Images

インテルのシモーネ・インザーギ監督が敗戦の弁を述べた。クラブ公式サイトが伝えている。

15日に行われたセリエA第30節でモンツァをホームに迎え撃ったインテルだが、78分に均衡を破られ、0-1で敗北。直近のリーグ5試合で勝利から遠ざかっている。

チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝の狭間にいるなかのリーグ戦といえど、これでホーム3連敗。無得点試合も直近のリーグ4試合で3度目とよろしくない数字が並ぶ。

CLでは4強入りに迫るものの、セリエAではトップ4返り咲きが叶わない状況続くS・インザーギ監督も不本意な結果だと振り返っている。

「前半はよくやったし、リードしての折り返しが妥当だった。後半になってから自分たちの形が崩れ、カウンターを受けすぎてしまったね。フィオレンティーナ戦やサレルニターナ戦と同じようにだ。リーグ戦における我々の戦いは納得できるものではない。この試合の重要性はわかってはいたし、我々の歩みを鈍らせる結果だ」

「がっかりさ。ここ数試合、(フィオレンティーナのピエトロ・)テラッチアーノ、(サレルニターナのギジェルモ・)オチョア、(モンツァのミケーレ・)ディ・グレゴリオといった最高のGKに素晴らしいパフォーマンスを許しているが、それは我々もチャンスを作ってはいるということ。リーグでのモチベーションがないわけではない」

「結果にがっかりだが、チームのパフォーマンスに関してはそうではない。あれだけクリエイトしているのにネットを揺らせていないだけなのだから。何カ月もリーグで最高の攻撃力を誇ったが、最近はチャンスを作りながら、得点に結びついていない。ホームで勝ち点を落としているし、あまり時間がないが、もっと良くならないと」