ペップ、6連勝でアーセナルとの直接対決へ 「今日の勝利は重要だった」

写真：Getty Images

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。

15日のプレミアリーグ第31節でレスター・シティをホームに迎え撃ったシティは前半だけで3ゴール。後半に1点を返されるが、6連勝を達成しし、翌日に今節の首位アーセナルに3ポイント差のところまで詰め寄った。

公式戦を通じても10連勝と勢い十分のグアルディオラ監督だが、「勝って、勝って、勝っていかないといけない」と慢心なし。次節のアーセナルをホームに迎え撃っての大一番に向けても大きな勝利だと胸を張った。

「アーセナルは今季、信じられないほどうまくやっていて、多くのポイントを落とすとは思わないし、食い下がる必要がある。今日の勝利は重要だった。次のプレミアリーグで迎える彼らとの決勝戦に向かうためにね」

スペイン人指揮官はまた、「全体的に良いプレーをした。チャンピオンズリーグの狭間にあるなかで本当に良いスタートが切れたよ」としつつ、5選手の交代を施した後半にもっとやられてもおかしくなかったと続けた。

「バイエルンのような試合の後だとしばしばローテーションが行われるが、私のこれまでの経験では多くをローテーションさせると、レベルが大きく下がってしまう」

「実際に2、3人の選手を入れ替えてから、失点して、とても苦労した。いつもだが、同時に多くの選手を交代させると、苦労する。レスターがもう1点を決めていたら、どうなっていたかわからないね」

「フットボールとは予測不可能なものなんだ。全体的なプレーには満足しているがね」