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大型補強が実を結ばないチェルシー、ブライトン戦では「468億円」を途中交代?

超ワールドサッカー / 2023年4月16日 17時34分

写真:Getty Images

チェルシーは事あるごとに支出が注目されてしまうようだ。イギリス『ミラー』が伝えている。

チェルシーは15日にホームで行われたプレミアリーグ第31節でブライトン&ホーヴ・アルビオンと対戦。13分にMFコナー・ギャラガーが先制点を決めたが、42分に同点とされ、69分には逆転を許してしまう。結局、その後の反撃もむなしく1-2で敗れている。

これにより、フランク・ランパード監督の再登板後、公式戦3連敗。今シーズン序盤戦から低空飛行を続けてきたなか、現在の順位は11位という悲惨な状況で、来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得は絶望的だ。補強のために昨夏と今冬に投じた5億ポンド(約830億円)が全くもって実を結んでいない。

このようにどうしても支出がクローズアップされてしまうわけだが、ブライトン戦では選手交代に注目が。ランパード監督は1-1で迎えた57分にFWクリスチャン・プリシッチ、FWラヒーム・スターリング、DFヴェスレイ・フォファナ、MFエンソ・フェルナンデスの4選手を同時に下げているが、この4選手を獲得するために費やした金額も膨大なものだったという。

2019年1月にドルトムントから獲得したプリシッチの移籍金は5700万ポンド(現レートで約94億7000万円)。これに今シーズン獲得したスターリング、フォファナ、エンソの移籍金をあわせると2億8150万ポンド(約467億9000万円)にのぼるとのことだ。

何かにつけて膨大な支出が注目されるのが現状。実を結ぶ日は訪れるだろうか。

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