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アントニー1G1Aのユナイテッドがリーグ3連勝で3位に浮上! 週明けセビージャ戦に弾み《プレミアリーグ》

超ワールドサッカー / 2023年4月17日 2時26分

写真:Getty Images

プレミアリーグ第31節、ノッティンガム・フォレストvsマンチェスター・ユナイテッドが16日にシティ・グラウンド・スタジアムで行われ、アウェイのユナイテッドが0-2で勝利した。

直近のリーグ連勝で熾烈なトップ4争いで3位のニューカッスルと同勝ち点の4位を維持するユナイテッド。その3位チームと5位のトッテナムが共に前日に敗れた中、降格圏の18位に沈むフォレストを相手に3連勝を狙った。

直近のヨーロッパリーグ(EL)準々決勝1stレグのセビージャ戦ではザビッツァーのゴールで2点を先行も、後半終盤の2つのオウンゴールで痛恨のドローとなったテン・ハグのチーム。さらに、同試合ではヴァランとマルティネスの主力DFが負傷で戦列を離れることに。週明けにタフなサンチェス・ピスフアンでのリターンレグを控える中、この試合では先発4人を変更。

マルティネスとヴァラン、マラシアに代わってリンデロフ、マグワイア、ダロトがディフェンスラインに。さらに、当初はスターティングメンバーに名を連ねていたものの、ウォームアップ中にそけい部を痛めたザビッツァーに代わってエリクセンが先発に。なお、カゼミロは4試合停止明けで久々のリーグ戦出場となった。

開始直後にサンチョがいきなり決定機に絡んだが、ここは相手DFの決死のゴールカバーに阻まれる。以降は後ろ重心でロングカウンターに活路を見いだそうとするホームチームに対して、ボールを握りながら押し込む展開に。

マグワイアの危うい対応やセットプレーからピンチを迎える一方、攻撃ではエリクセン、カゼミロ、ブルーノ・フェルナンデスと質の高い配球役が相手の急所を突くパスでチャンスを演出。その中でB・フェルナンデスらが相手GKケイロル・ナバスを脅かす。

すると、前半半ば過ぎの32分にはマルシャルの見事なプレスバックからショートカウンターに持ち込むと、B・フェルナンデスのラストパスに抜け出したマルシャルのシュートはファインセーブに遭うも、こぼれ球に詰めていたアントニーが泥臭く押し込んで待望の先制点を奪った。

相手が守り慣れる前にリードを手にしたアウェイチームは、以降も危なげなく試合をコントロール。前半終了間際にはダロトのコントロールミスからアウォニイに決定機を許したものの、ここは相手のシュートミスに救われて事なきを得た。

後半も試合展開に大きな変化はなし。互いに狙いとする攻撃でゴールを目指す中、個のクオリティ、連携で勝るユナイテッドがより決定的な場面を作り出す。55分過ぎにはセットプレーを軸とした波状攻撃からB・フェルナンデス、アントニーがボックス付近で果敢に足を振っていくが、GKケイロル・ナバスのビッグセーブや枠に嫌われて追加点を奪い切れない。

内容では相手を凌駕するものの、再三の好守で立ちはだかるケイロル・ナバスの牙城をなかなか崩せないユナイテッド。72分にはマルシャルを下げてヴェグホルストをピッチに送り出す。すると、この交代直後に待望の2点目が生まれる。

76分、中央での繋ぎからボックス手前右でボールを持ったアントニーが内側にボールを運びながらDFの視線を引き付ける。そして、タイミング良くゴール前に飛び出したダロトへ完璧なラストパスを通すと、ポルトガル代表DFは絶妙なファーストタッチからゴール右隅へ右足のシュートを流し込んだ。

これで勝利に大きく近づいたアウェイチームは、急遽スタメン起用となったエリクセンを下げてフレッジを投入し、逃げ切り態勢に。

試合終盤は後ろの枚数を削って前に出たフォレストの反撃を危なげなく撥ね返しつつ、3点目にも迫る盤石の試合運びを見せたユナイテッドが2-0の完勝でリーグ3連勝を達成。ニューカッスルを抜き3位に浮上すると共に、週明けのセビージャ戦に弾みを付けている。

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