鳴り響く「ユイト」コール！鈴木唯人が仏での衝撃初ゴールを決めた直後の映像が公開！川島永嗣との固い握手も

写真：Getty Images

ストラスブールの選手たちが勝利に沸いた。

16日に行われたリーグ・アン第31節でアジャクシオと対戦したストラスブール。U-22日本代表MF鈴木唯人はベンチに入り、GK川島永嗣はメンバー外となった。

試合はストラスブールが2-1とリードして終盤を迎えると、75分、エースのFWケビン・ガメイロに代えて鈴木を投入。10度目のベンチ入りで鈴木は待望の初出場となった。

鈴木は積極的にゲームに絡んでいくと、安定したボールキープで前線の起点に。そして89分、ペナルティアーク右で足元にパスを受けると、DF3人に囲まれながらも、鮮やかなステップワークで内側に切り込み、最後は4人目に寄せられる寸前で左足を一閃。鋭いグラウンダーのシュートがGKの脇を抜けてゴールネットへ突き刺さり、デビュー戦で衝撃の初ゴールを決めた。

そのまま3-1で勝利したストラスブールだったが、試合後にクラブが公式SNSを更新。勝利直後のロッカールームの様子を公開している。

ロッカールームにはメンバー外だった川島の姿も。鈴木に「あのまま前線で追っかけて終わるかと思った」と笑いながら声をかけると、鈴木は「いや本当ですよ」とクールだったが、2人は固い握手でゴールと初出場を祝った。

さらに、鈴木に「アリガトウ！」と声をかけるスタッフも。最後には、選手たちが輪になって円陣を組み、リズムに合わせて得点を決めた選手たちの名前を連呼。もちろん「ユイト！ユイト！」と鈴木の名前もコールされていた。

待ちに待った初出場でゴールを決めた鈴木。まだ降格圏の17位に位置するストラスブールだが、この先鈴木の出番は増えるだろうか。

【動画】ストラスブールのロッカールームに鳴り響く「ユイト」コール！川島永嗣との固い握手も

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