6億ポンド散財のチェルシー、帳簿のバランスの為にコナー・ギャラガーを夏に売却か

写真：Getty Images

チェルシーが今夏イングランド代表MFコナー・ギャラガー(23)の売却を試みる可能性があると、イングランド『デイリー・メール』が報じた。

23歳のギャラガーは、2020年に5年契約を締結しており、2年の契約が残されている。しかし、チェルシーはギャラガーが地元出身の選手の中で最も売りやすい選手であると信じているようだ。

チェルシーは、過去2回の移籍市場で合計6億ポンド(約1000億円)以上を費やし、ファイナンシャル・フェア・プレー(FFP)のガイドラインに適合するよう精査されている状況。その支出を相殺するために選手の放出を開始すると見られている。

地元出身の才能ある選手を売るとチームの口座の利益は大きくなるが、その兆候はギャラガーにとっては不吉なものに。クラブに忠誠を誓いたいだけに、退団は望んでいない。

ただ、ギャラガーには多くのクラブが関心を寄せており、ブライトン＆ホーヴ・アルビオンやニューカッスル、ドルトムントが興味を寄せているとされている。