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「夢見ることができる」チェルシー撃破のレアル、アンチェロッティ監督も突破に満足感「チェルシーは前半に問題を引き起こした」

超ワールドサッカー / 2023年4月19日 8時58分

写真:Getty Images

レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が、チェルシー戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

18日、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグのチェルシーvsマドリーがスタンフォード・ブリッジで行われた。

1stレグで2-0と勝利しているマドリー。相手はフランク・ランパード監督が就任しても公式戦3連敗と全く復調しない中での戦いとなった。

試合はホームのチェルシーが逆転を目指して意気込んで臨み、試合のペースを握る。何度か決定機を迎えるが、フィニッシュ精度を欠いてしまい、徐々にマドリーがペースを握ることに。落ち着きを見せ始めると、マドリーの守備の前にチェルシーもチャンスを作れない。

ゴールレスで迎えた後半、ここでも先にチャンスを作ったのはチェルシー。それでもかつての守護神GKティボー・クルトワの牙城を崩せないでいると、58分にロドリゴ・ゴエスがゴールを奪いマドリーが先制。最低でも3点が必要になったチェルシーだったがゴールが遠く、80分にはロドリゴが再びゴール。結局0-2でマドリーが勝利し、2戦合計0-4でマドリーが準決勝に駒を進めた。

試合後、アンチェロッティ監督が振り返り、連覇に向けての一歩を踏み出せたことを喜ぶことに。チェルシーを称えつつも、マドリーが優れており、後半は修正が上手くいったとした。

「決勝まで戦うつもりで、また準決勝を戦うことができることを嬉しく思う。準決勝に進出することは常に成功だ。なぜなら、チャンピオンズリーグでもう一度優勝し、もう一度決勝に進出することを夢見ることができるからだ」

「とても難しかったが、この種の試合ではライバルが突破するために全力を尽くそうとするため、予見は不可能だった。チェルシーは前半はとても上手くやり、問題を引き起こしたが、我々のチームは後半とても完成度が高く、よりクオリティが高く、ボールをより動かした。多くのトランジションもあった」

「シーズンのこの時点で、チームはとても優れている。この期間、我々は上手く機能しており、チームはとても意欲があり、集中している。我々は非常にしっかりしており、失点はほとんどなかった」

「ハーフタイムでは、前半は少し苦しんでいたこともあり、守備の問題を修正することについて話し合った。カンテが出てきて、(リース・)ジェームズもそこにいたため、(エドゥアルド・)カマヴィンガを助けるために(フェデリコ・)バルベルデを左に置くことにした」

また、カギとなったのは守備面だとコメント。強固な守備が違いを生み出すと語った。

「チームでの守備の約束がある時に我々は違いを生み出す。それが、我々が持つクオリティを発揮するための基本だ」

「我々には多くのクオリティがあり、後ろがしっかりしているということは大きな助けになる」

勝ち上がったマドリーは、準決勝でマンチェスター・シティとバイエルンの勝者と激突する。

【動画】拮抗した展開、チェルシーvsレアル・マドリー





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