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「少しナイーブだった」セリエAで独走もミランに屈指CL敗退のナポリ、指揮官が考える敗因「ちょっとした工夫と、経験不足」

超ワールドサッカー / 2023年4月19日 11時11分

写真:Getty Images

ナポリのルチアーノ・スパレッティ監督が、ミラン戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

18日、ナポリはチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグでミランとホームで対戦した。

セリエA同士の対決。1stレグはミランが1-0で勝利していた中、2ndレグは逆転が必要なナポリが圧力をかけていくも、ミランが徐々に盛り返す形に。すると43分にオリヴィエ・ジルーにネットを揺らされる。

後半に入ってもナポリが攻め立てるが、決定力を欠いてしまい、ゴールがなかなか奪えない。それでも、後半アディショナルタイムにビクター・オシムヘンがゴールを奪い1-1のドロー。2戦合計1-2でミランが勝ち抜けることとなった。

スパレッティ監督は、セリエA同士の戦いを称え、自分たちがペースを握っていたと言及。ただ、結果は逆のものとなってしまったと振り返った。

「ミランを祝福したい。そして、ナポリも祝福したい。我々が導いてきた、並外れたチャンピオンズリーグでの活躍に対してだ」

「2試合の合計を見れば、試合を作っていたのは常に我々だった。残念ながら、代表チームの活動で負傷し、衰弱した選手たちとこの戦いに臨むこととなった」

「20日間の離脱から復帰したオシムヘンを筆頭に、息が切れながらもここに辿り着いている選手もいる。ただ、1stレグと2ndレグの間に、戦術的に2度ファウルを犯してしまい、それが突破を阻むこととなった」

「準々決勝での敗退は残念だが。我々はトップレベルのチャンピオンズリーグをリードしており、今夜も良い試合をした。我々は試合の瞬間を読むためのちょっとした工夫と、経験不足の代償を払うこととなった。我々は少しナイーブだった」

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