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2部降格近づくサウサンプトン、主将ウォード=プラウズ流出をとうとう覚悟? 関心寄せるは4クラブ

超ワールドサッカー / 2023年4月19日 18時3分

写真:Getty Images

サウサンプトンがイングランド代表MFジェームズ・ウォード=プラウズ(28)の流出を覚悟しているようだ。

世界屈指のフリーキッカーであり、サウサンプトンの象徴として知られるウォード=プラウズ。キャプテンを務めるなか、クラブ通算402試合の出場で53得点51アシストという数字を誇り、何より8歳から現在に至るまでサウサンプトン一筋という経歴がサポーターの支持を集める最大の理由だ。

だが、今シーズンのサウサンプトンはプレミアリーグで第31節を終えて最下位。残留圏内の17位とは4ポイント差で、数字上はもちろん順位アップも可能だが、直近6試合で白星がなく、この間に4得点しか決めていない一方、12失点を喫している。チャンピオンシップ(イングランド2部)への降格が濃厚であると言わざるを得ないだろう。

そんな状況下で、ついにウォード=プラウズがサウサンプトンを離れる日が近づいているとの観測が広まっており、イギリス『90min』によると、マンチェスター・ユナイテッドやトッテナム、ニューカッスル、アストン・ビラが関心を寄せているとのことだ。

また、首脳陣もチャンピオンシップ降格に伴うキャプテンの売却を覚悟しているようで、ついに5000万ポンド(約83億9000万円)という値札をつけたという。

ウォード=プラウズが今年11月で29歳になることを考えれば、かなり強気な要求と言えるところだが、今夏の獲得に最も熱心なのは潤沢な資金を有するニューカッスル。エディ・ハウ監督が獲得を熱望しており、来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得できれば、本腰を入れる可能性が非常に高いと考えられている。

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