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シティがハーランド慰留へ契約変更か、251億円の契約解除条項削除に動く

超ワールドサッカー / 2023年4月20日 11時1分

写真:Getty Images

マンチェスター・シティがノルウェー代表FWアーリング・ハーランド(22)を慰留させるために契約を見直すつもりがあるようだ。

2022年7月にドルトムントからシティへ完全移籍で加入。初挑戦となったプレミアリーグでは、ここまで28試合で32ゴールという驚異的なペースでゴールを重ねている。

アラン・シアラー氏、アンディ・コール氏が記録したプレミアリーグの歴代シーズン最多記録まではあと「2」と迫っており、記録更新はほぼ確実。また、プレミアリーグの選手として、1シーズンでの各大会の合計ゴール数では歴代1位に輝くなど、予想を大きく上回る結果を残している。

シティとの契約は2027年6月まで残っているものの、クラブが条件を満たし、ハーランド外征を希望した場合は2024年夏に1億5000万ポンド(約251億円)の契約解除条項が存在。つまり、来シーズン終了後には、クラブでも獲得が可能となる状況も待っているという。

その中でハーランドに大きな関心を寄せているのがレアル・マドリー。予てから獲得を目指しており、ハーランドもマドリー移籍には興味を持っているとされていた。

イギリス『The Athletic』によれば、ハーランドはシティとの契約延長を望んでいるとのこと。輝かしいシーズンとなった中で、長い間滞在したい考え。マドリーからの関心も、シティ残留を望んでいると信じられている。

ハーランドは、自身が成長する上で適したクラブにいると感じているとのこと。ジョゼップ・グアルディオラ監督も「我々は24時間体制で彼をケアしている。信じられないドクターとフィジオセラピストがいる。彼らは、1日、1秒ごとに彼を支えている」とコメント。クラブの手厚いケアを気に入っているようだ。

シティにとっても大きな得点源となっているハーランドは簡単に手放したくない存在。両者の思いが一致していると見られており、新契約締結は近いとされている。

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