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やはりモイーズは今季限りか、残留争いのウェストハムがリール指揮官を後任に指名へ

超ワールドサッカー / 2023年4月20日 11時20分

写真:Getty Images

ウェストハムが新監督にリールのパウロ・フォンセカ監督(50)の招へいを考えているようだ。イギリス『ガーディアン』が伝えた。

今シーズンのウェストハムはプレミアリーグで15位に位置。シーズン終盤ながらも残留争いに巻き込まれている状況だ。

一方で、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)ではベスト8に残っており、20日にはベスト4入りを懸けてヘントと準々決勝2ndレグを戦う。

そのウェストハムは、まだ明確に決定は下されていないものの、今シーズン終了後にデイビッド・モイーズ監督(59)の交代を考えているとされている。

ECLでの躍進は喜ばしいものの、プレミアリーグでの不甲斐ない結果にクラブも我慢が限界に。その中で代役として考えられているのが、リールのフォンセカ監督だという。

フォンセカ監督は、2018年にウェストハムの監督になる可能性があったとされ、当時もモイーズ監督の後任として浮上。結局就任には至らなかったが、デイビッド・サリバン会長には会ったことがあるという。

フォンセカ監督は、ポルトやブラガ、シャフタール・ドネツク、ローマを指揮。今シーズンからリールを率いており、そのリールはリーグ・アンで5位に位置している。

いずれにしてもモイーズ監督が来シーズンも指揮を執る可能性は低いと見られており、チェルシーの監督を解任されたグレアム・ポッター氏やレスター・シティの監督を解任されたブレンダン・ロジャーズ氏も候補に。フォンセカ氏を含め、誰が来季指揮を執っているのか注目が集まる。

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