ルカクの出場停止取り消しは認められず、ユベントスとのコッパ準決勝2ndレグ欠場

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イタリアサッカー連盟(FIGC)控訴裁判所は21日、ベルギー代表FWロメル・ルカクへの出場停止処分撤回を求めたインテルの上訴を却下したことを発表した。

ルカクは4日に行われたユベントスとのコッパ・イタリア準決勝1stレグでPKを決めた直後にユベントスサポーターへのジェスチャーで2枚目のイエローカードを受け退場となっていた。

試合後、ルカクは人種差別チャントを受けていたことを明かし、ユベントスは当局と共に調査を開始。人種差別チャントを行った数人を特定し、スタジアムへの入場禁止処分を科していた。

ルカクへの情状酌量の余地がある案件だが、26日に行われる2ndレグの出場停止処分が取り消されることはなかった。

インテルは1stレグ、ルカクのPKにより土壇場で1-1の引き分けに持ち込んでいる。