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中村&安部の2発でFC東京が5連勝中の広島を撃破!反撃を森島弾にとどめ、敵地で逃げ切り【明治安田J1第9節】

超ワールドサッカー / 2023年4月22日 16時30分

写真:©︎J.LEAGUE

22日、明治安田生命J1リーグ第9節のサンフレッチェ広島vsFC東京がエディオンスタジアム広島で行われ、アウェイのFC東京が1-2で勝利を収めた。

リーグ戦5連勝中と好調な3位の広島と直近4試合で白星がない11位のFC東京。対照的な両者の激突となったが、ともに直近のルヴァンカップでは勝利を収めている。

試合は開始1分で広島がチャンスを迎える。満田の左CKに川村がドンピシャのタイミングで飛び込んだが、ヘディングシュートは惜しくもゴール右に外れた。

ホームの広島が勢いよく試合に入ったかと思われたが、先制点はアウェイチームの手に渡る。

5分、FC東京は敵陣左サイドでFKを獲得すると、キッカーを務めるのは19歳の松木。自慢の左足でゴール前にクロスを送ると、ファーサイドから走り込んだ中村が強烈なヘディング弾を叩き込んだ。

追いかける形となった広島は14分に決定機。左サイドからのクロスを越道がファーサイドで折り返すと、ゴール前でボールを受けた森島がワントラップから反転し、振り向きざまに左足シュートを放つ。だが、わずかにゴール上へと外れた。

広島の反撃にも落ち着いて対処していたFC東京は28分に追加点。ピッチ中央で広島のパス回しをインターセプトし、受けたディエゴ・オリヴェイラがボックス付近まで運ぶ。右サイドをオーバーラップした中村へ預けると、グラウンダークロスに安部が右足ダイレクトでシュート。ゴール左へと流し込んだ。

まさかの2点ビハインドを負った広島だが、前半のうちに1点を返す。38分、川村が自陣左サイドからのロングボールに抜け出すと、ボックス内でタメを作り、追走してきた森島へ。落としを受けた背番号10は右足ダイレクトの強烈な弾丸シュートをゴール右下に突き刺した。

立ち上がりから激しい肉弾戦が繰り広げられた前半は、シュート2本で2点を決めたFC東京のリードで終了。目まぐるしく攻守が入れ替わる45分間を終え、広島はハーフタイムに1トップのナッシム・ベン・カリファを下げてドウグラス・ヴィエイラを投入。後半は前線からのハイプレスにドウグラス・ヴィエイラを目掛けたロングボールも織り交ぜながら同点ゴールを狙う。

対するFC東京は広島の猛攻を凌ぐ一方、敵陣でボールを保持できなくなってしまう。そんななか、守備面でのテコ入れとして、67分に2列目の仲川を下げてバングーナガンデ佳史扶を投入。先月末の日本代表デビュー戦で負傷してから離脱していたバングーナガンデは公式戦7試合ぶりの出場となった。

なおも劣勢を強いられるFC東京だったが、広島も圧倒的に攻め込みながら決定的なシュートシーンを作れず、再三にわたって得たCKもことごとくゴールに結びつかない。

FC東京は75分と82分に2枚替え。先制点の中村を下げて精神的支柱の長友、左サイドバックの徳元を下げてセンターバックのエンリケ・トレヴィザンを投入するなど、5バックへと移行して逃げ切りを図ると、後半は自陣での時間が続いたものの、最後まで広島に決定的なシーンを許さずにタイムアップ。FC東京は第4節の横浜FC戦以来、5試合ぶりの白星を飾った。

一方敗れた広島は、第2節のアルビレックス新潟戦以来、7試合ぶりの黒星を喫している。

サンフレッチェ広島 1-2 FC東京
【広島】
森島司(前38)
【FC東京】
中村帆高(前5)
安部柊斗(前28)

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