生まれ変わった埼スタがツイッター開設！芝管理の様子公開で解説が好評博す「勉強になる」「初めて知った」

写真：Getty Images

埼玉スタジアム２○○２が20日公式ツイッターを開設。投稿された芝の管理作業が注目を集めている。

2001年建設以来、初めてとなるメインスタジアムの天然芝ピッチの張替え工事が行われた埼スタ。3月15日に作業を終え、養生などの工程を経て、15日に今季初の大規模試合となった明治安田生命J1リーグ第8節浦和レッズvs北海道コンサドーレ札幌が催された。

浦和は19日にもルヴァンカップグループステージ第4節の湘南ベルマーレ戦で埼スタを使用。埼スタの公式ツイッターは、20日に芝のメンテナンス作業を行ったと伝え、その様子を写真や動画で公開している。

コアリングと呼ばれる芝の密度を取る作業から、除いた土の回収、現状柔らかめな芝を機械でプレスする様子などを紹介。隙間を開ける事で通気性や透水性も良くなり、根も広がることなど、作業の理由についても丁寧に解説している。

作業後と未着エリアが映る写真では違いがよくわかる。閲覧者からは「このアカウントをフォローすれば芝生について詳しくなりそう」、「勉強になる」、「ずっとお世話になってたのに勉強になる」といった声や、コア抜きされた土を見て毛虫やあれかと思ったなど、さまざまなコメントが寄せられている。

5月6日に開催されるAFCアジアチャンピオンズリーグ決勝2ndレグでも使用される日本屈指のスタジアム。「グラウンドキーパーのみなさんお疲れ様です」、「いつも最高な芝のお手入れと管理をありがとうございます」と、労いや感謝の言葉も届けられた。

【写真】埼スタが直々に芝管理の様子を公開・解説

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先程ツイートしました、作業の様子です。芝の密度を取る作業で、直径12mmの穴を開けております。
隙間を開ける事で通気性や透水性も良くなり、根も広がることになり、良い状態になるのです#埼スタ #埼玉スタジアム #埼玉スタジアム2002 #サッカー #芝管理 pic.twitter.com/g3IUQBwvQh

— 【公式】埼玉スタジアム２２ (@saisuta_2002) April 20, 2023

出てきた土は日光を浴び、乾いていきますそれが1枚目の写真でもわかるように色に違いがあります。これは水分量の違いです
2枚目の写真はピッチの真ん中付近まで作業が進んだ様子です。
3枚目は作業によって開いた穴です。
4枚目は北サイドスタンドをバックに撮った様子です pic.twitter.com/21PMi463pi

— 【公式】埼玉スタジアム２○○２ (@saisuta_2002) April 20, 2023

さて、この土はどうするのかと言いますと…

水分の抜けた土をブーンと風で飛ばして
見たことのないような乗り物で回収されます#埼スタ #埼玉スタジアム #埼玉スタジアム2002 #芝 #芝管理 #サッカー #皆さんに埼スタをもっと知ってもらおう pic.twitter.com/gQ6o7yCDcm

— 【公式】埼玉スタジアム２○○２ (@saisuta_2002) April 20, 2023

ご覧いただきましたように様々な作業終了後、現時点で芝は柔らかめなので、こちらの機械でプレス作業を行い、芝の様子を見ることとなりました
微妙な靴底の感覚を頼りにメンテナンスをしてます。
明日も引き続き取りきれなかった土の回収等行います#埼スタ #埼玉スタジアム #埼玉スタジアム2002 pic.twitter.com/cWkx88EwOe

— 【公式】埼玉スタジアム２○○２ (@saisuta_2002) April 20, 2023